メリー・クリスマス! ということで、今日はクリスマス・イヴです。子供も二人とも家を出てしまっているので、我が家のクリスマス・イヴは妻と二人きりでそれほど特別なことはなく、ただ妻が会社の人から聞いて急にタンドリーチキンを食べたくなったと言って夕食に出してきたのと、ケーキも買いませんでしたが、たまたま家にあったシュトーレンを切って数切れ食べたくらいです。

しかし、日本の人々がどういう気持ちでクリスマスを過ごしているのか、私には理解できないところがあります。私自身は両親が比較的熱心なキリスト教徒なので、幼少の頃は物心がついた時から毎週日曜日の礼拝に出席してきたので、今はまったく不信心ではありますが、キリスト教の教えや考え方のようなものは身に染み付いています。したがって、私にとってのクリスマスはあくまでイエス・キリストの生誕日であり、子供の頃のクリスマス・イヴは「大きな礼拝がある日」であって、ごちそうやケーキを食べる日ではありませんでした。

とはいえ、だからといって日本の習慣を批判するわけではありません。日本人が様々な宗教を自分たちの文化にうまく取り込んで、祭りごとを楽しんでいるというのは良いことではないでしょうか。日本ではクリスマス・イヴにKFCのチキンを食べるらしい、とからかい半分に外国人に言われることもありますが、七面鳥を食べるのだってアメリカの勝手な習慣で、ヨーロッパではまたそれぞれ違ったものを食べるでしょう。企業の宣伝に乗ってしまってはいますが、それでも当人たちが楽しんでいるなら構わないと思います。ただ、私は一度もクリスマス・イヴにKFCのチキンを買ったことはないはずですが。

ということで、今年のクリスマスも、通常と何ら変わりなく過ごしている私でした。