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Kensington Slim Bladeふたたび

すでに手の一部。
🖲️

私は自宅でも職場でもPCのキーボードはHHKBのUS配列、マウスの代わりにKensingtonトラックボールを使っているのですが、それもかれこれ20年以上前からのことになるので、いまさら普通のJIS配列のキーボードとマウスには戻ることができません。まあキーボードはともかくマウスは使えないことはありませんが、机の上で必要とするスペースが大きいのと、常に定位置にあるわけでないというところでストレスを感じてしまうでしょう。

自宅では10年前に購入したSlimblade Trackballを使ってきたのですが、最近在宅勤務中心となって使う時間が劇的に増えたことも影響しているのか、急に左ボタンに相当するボタンのスイッチの反応が悪くなり、平均して2回に1回くらいクリックしても入力されないような状態になってしまいました。この製品には5年保証が付いていたのですが、それはとっくに過ぎているので買い換えるか自分で修理するかしかありません。

やはり10年も使っていれば、壊れてしまうというのは工業製品である以上、仕方のないことです。検索してみると自分で高品質なスイッチに付け替えている猛者もいるようですが、私は今回その手間をお金で買うことにして、同じSlimbladeを新しく書い直しました。Slimblade自体は非常に気に入っていて、職場用のトラックボールもSlimbladeに変えたいと思っていたので、いっそ2個買ってしまおうかとも思いましたが、今は出社頻度が低いのでそれももったいないと思い直しました。

今回は前回よりも1000円ほど安く購入することができましたが、それはたまたま安いときだったようで、今はまた以前と同程度の価格に上がってしまっています。Amazonで安く書いたければタイミングの見極めが重要ですね。

ということで10年も使っていてすっかり馴染んでいるSlimbladeですが、おそらく細かいところで改良やコストダウンがなされているのでしょう。ちょっとクリックしたときの音が安っぽくなったような気がしますが、使っているスイッチが変わっているのかもしれません。それが耐久性の高いものになっているのであれば万々歳ですが、たんに安いものになっているのだとすると不安です。まあ、どうせそれは壊れるときまでわからないので気にしないことにします。

しかし、クリックしたときに反応してくれないことがあるというのは想像以上にストレスが掛かるもので、新しくなってからも無意識のうちに反応しているかどうかを確認してしまっていることに気づき、「ああもう大丈夫なんだ」といちいち安堵することがありますが、それはすぐに慣れることでしょう。仕事でも趣味でも道具のせいでストレスが掛かっては元も子もないので、こういうところは惜しみなく出資するというのが私のポリシーです。

Magic Trackpad

Magic Trackpadどれだけポインティングデバイスを増やせば気がすむのやら。

今年も続々新製品を発表し目下絶好調のアップルですが、今月の第3四半期決算発表でSteve Jobsの口から「年内にさらに凄い新製品がある」(we have amazing new products still to come this year.)とのたまったことでその後も目が離せなくなってしまいました。これについてはiOSベースになると言われているAppleTV後継機のことではないかなどとホリエモンも予想しているようですが、果たしていったいどのような驚きを与えてくれるのか楽しみなところです。

と、そんな状況のもと、日本時間の今週27日にひっそりといくつもの新製品がアップルから発表されました。それは27インチ LED Cinema DisplayMac ProiMacの新モデルなのですが、これらとともに発売されたのがMagic Trackpadなる新しいポインティングデバイスです。これは私が以前噂を聞いて以来待ち焦がれていた製品だったので、その製品の情報もろくに見ないうちにApple Storeにアクセスして申し込んでしまいました(今はAmazonでも購入できるようです)。

Apple Magic Trackpad MC380J/A
メーカー:アップル
アップル (2010/07/29)
ISBN/ASIN:B003XKO2LW

この製品はノートPCなどで一般的なタッチパッド(アップルではトラックパッド)を独立したポインティングデバイスとしたもので、PC本体とはBluetoothを使用して無線で接続するようになっています。普通ならBluetoothが使用できれば大抵のPCで使えるということになるはずなのですが、これはあくまでMacのオプションとして設定されているものなので、問題なくWindows PCで使えるのかというのはちょっとした賭けでした。

先日Wireless Keyboardを買ったかと思ったら今度はトラックパッドかと、しかもそのちょっと前にはSlimblade Trackballも買ったばかりではないかと思われるかもしれませんが、いわゆるマンマシンインタフェースは面白そうなものを見つけると放っておけないのです。Macは使っていないのに、Windowsで使えるかどうかもわからないのに、という点もそれならそれでなお面白いじゃないかと思ってしまうのはちょっとした病気のようなものかもしれません。

製品が届くのを待っているうちにWindows版のドライバもリリースされたという情報もありましたが、実際にはこれはMacでWindowsを動作させるためのBoot Campというツールのアップデータとして提供されているものなので、このままでは素のWindowsマシンにはインストールすることができません。しかし、某2ちゃんねるの情報を参考にゴニョゴニョやってみると、ドライバはインストールすることができ、なんとか普通のスクロールマウスの代わりには使うことができるようになりました。このドライバがなくても動くことは動くのですが、そのままでは右クリックができないのでWindowsを使うにはちょっと苦しいものがあります。

ということで順番が前後しましたが、製品の方はWireless Keyboardと奥行きや高さがぴったり同じに揃えられているので、タッチパッドとしてはかなり大きめのものになっています。この大きさのおかげで何度も指を往復させることなく広い範囲でカーソルを移動させることができるようになっており、それだけでもなかなか快適です。最新のMac OS Xであればさらに複数の指で様々なアクションを行うことができるのに、普通のマウス以上のことが出来ないというのは残念ですが、それは仕方のないことでしょう。

私としては、「トラックパッドを独立したポインティングデバイスとして発売してくれないかな」と思っていたところにまさにドンピシャの製品が出てきたので思わず飛びついた、というところなので全く後悔などないのですが、そうでなかったとしてもアルミのベースにガラスのタッチ面という高品位な造りは所有欲を満たしてくれるデバイスと言えるのではないでしょうか。まあ正直なところ、もしもドライバがインストールできなかっとしたらかなり悲しかったのですが、そういう自体も免れましたし、万々歳といったところです。もちろんMacを使われている方には1も2もなくおすすめの一品です。