カテゴリー
food & drink

超簡単シナモン黒豆

凝りだすと奥が深そう。
🍳

最近市販ルーを使わずにスパイスからカレーを作るようになった私ですが、あまり頻繁だと家族にも飽きられてしまうので大体月1回程度に抑えています。先週も根菜入り手羽元のスープカレーを作ってみて、なかなか美味しくて満足していたのですが、最近はレシピも水に手持ちのスパイスを目分量でじゃんじゃん入れていくだけなので、計量の手間もかからなくなってきました。

スパイスもスーパーなどで買うとほんの僅かな量でも300円前後もしたりして、それも2, 3回もカレーを作ったら無くなってしまうので、そんなものを使っていると結構馬鹿になりません。私の場合は、主なスパイスは以前ネット通販で安くまとめ買いしたものなので、惜しげなく使うことができます。むしろ、スパイスも時間が経つと香りが飛んでしまったり湿気てしまったりするので、あまり置いておくことができないので、どんどん使っていかないともったいないことになります。

ということでカレー以外のスパイスの用途も探したいところなのですが、先日「カレー・スパイス料理研究家」の一条もんこ氏がTwitterでシェアしていたのが、黒豆をシナモンとその他調味料と一緒に圧力鍋で煮るだけというシナモン黒豆のレシピで、昨日スーパーに行った際にこれを思い出して黒豆を購入し、今朝さっそく作ってみました。

黒豆 300g
砂糖 200g
しょうゆ 大2
塩 小1
シナモン 5cm×2
水 豆に被るくらい

すべてを圧力鍋に入れて20分加圧します。もしくは柔らかくなるまで弱火でひたすら煮ます。

これだけのレシピなので計量以外の手間は何もかかりません。本当は黒豆の色を深くしたり、皮に皺が寄らずツヤツヤにしたりするために手間を掛けることは色々あるのでしょうが、とりあえず自分が食べるためであればあまり気にする必要はありません。唯一難しいのは煮込み時間ですが、圧力鍋では試行錯誤するしかないのではないでしょうか。今回はレシピ通り20分間加圧してみましたが、加圧時間が若干足りなかったようで硬めの仕上がりになってしまいました。ただそれでも美味しくないというほどではありませんし、柔らかすぎるよりは良いので、次回はちょっと長めにしてみるということで良しとします。

超簡単シナモン黒豆
食べてみると豆自体にはそれほどシナモンの香りは染み込んでおらず、煮汁に強く出ているので汁に浸っている部分を食べた方がシナモン黒豆らしく美味しく食べられるのではないかと思います。煮汁にはシナモンだけでなく豆の香りも出ているので、もんこ氏のツイートにもあったように豆乳やミルクティーに加えたりすると美味しいのではないでしょうか。

今回は最初なので一番安い豆を買ってみたのですが、それでも250gで398円もして、思ったより黒豆が高くて驚きました。しかし、丹波産の上級品はその2倍3倍の値段でさらに驚きますが、今回のものはかなり小粒だったので、次回はもうちょっとだけ奮発していい豆で作ってみたいと思います。まあ250gでも結構な分量になったので、しばらく楽しめると思えばそんなに高いものではないかもしれません。おせち料理にもひと捻り加えたいという方は試してみてはいかがでしょうか。

カテゴリー
misc

とんど

とんど

今日は妻の実家の地区で「とんど」が行われるということで今年も家族で行ってきました。「とんど」というのは地域によって「どんと焼き」と言ったり他にも様々な呼び名があるようですが、正月飾りなどを焼いてその年の無病息災を願う習わしで正しくは左義長というそうですが、Wikipediaによると東京で行われていないのは江戸時代に火災予防のために禁止されたためのようです。そのため東京近郊で育った私には結婚するまで縁がなかった行事ですが、最近は例年その火に当たりに行くようになって年中行事化してきました。

そのとんども、この地区では今年が最後ではないかと言われているようです。近隣地区では既に廃止されてしまっているところもあるそうで、その理由は防犯・防災のためと、会場付近の住民からの苦情だということです。とんどが燃やされる際には消防団らの監視の下、万全の体制で臨むことになりますが、昼間に組み上げたとんどは夜まで無人の状態で置かれることになるので、それまでの間は愉快犯にとって格好の標的になってしまいます。実際数年前には隣の地区のとんどが昼の間に燃やされてしまうことがありましたが、管理されていない火というのは危険極まりないもので、負傷者がいなかったのは幸運だったとしか言えないでしょう。どこに異常者がいるかわからないご時世ですから、これは仕方のない流れなのかもしれません。

しかし、苦情でやめることになってしまうというのはどうも納得ができません。起源を遡ると平安時代にまで辿り着くというような古くからの行事を、それを知らずに転居してきたような人から文句を言われたということで取りやめなければならないものなのでしょうか。確かに夜になってから多くの住民が自宅の周りに集ってきて火を焚くというのはあまり気分のいいものではないでしょうが、もともとそれが行われているところに住み始めてしまったのは自分の方ですし、年に一度だけのことなのですから何とか我慢できないものかと思ってしまいます。

このことは、こうして世知辛い世の中になってしまっていくのかと実感してしまいますね。古くから続いているものが廃れていってしまうというのは寂しいことです。私自身も地域に積極的に貢献しているわけではありませんし、既に私の住む地区ではとんども行われていないようですが、これに限らず伝統を護るということを考えるべきかもしれない、と認識を少々改める出来事でした。