私はこの盆休みに東京の実家で所用があって帰省しているのですが、往復には神戸空港からの飛行機を利用しました。自宅の最寄り駅である姫路駅から新幹線に乗れるのにわざわざ飛行機を利用しても、空港へのアクセスを考えると時間的にはほとんどメリットがないのですが、早めに予約することで新幹線よりも安くチケットを取ることができ、また3時間座りっぱなしよりも気が紛れるので、私は好んで利用しています。
今回は正午頃に羽田に着く便を利用したので、実家へ向かう途中で昼食を取ろうと思い、蒲田駅近くに見つけたトルコ料理店、Yildiz Turkish Restaurantというお店へ行ってみました。本格的なトルコ料理をいただくのは初めてでしたが、ランチメニューのイスケンデルセットというのが美味しそうだったので注文してみたところ、トマトベースのソースでいただくケバブがとても美味しく大満足のランチになりました。食後のデザートのバクラヴァも濃厚で美味しかったです。
PayPayで支払いできることを入店時に確認していたので、退店時にレジでバーコードをスキャンして代金を支払ったのですが、そこで教えていただいたのが、この8月いっぱい「大田区でレッツキャッシュレス!最大20%もどってくるキャンペーン」という長い名前のキャンペーンが実施されていて、登録店舗でPayPayを使って支払いをすると、その代金の20%がポイントとして返ってくるということでした。後で取引履歴を確認してみると、確かに代金の20%分のポイントが付加予定になっていて、思いがけず結果的に2割引きで飲食できたことになります。
このキャンペーンの目的は大田区の参加店舗募集ページによると、
日常的に区内店舗でキャッシュレス決済を利用できる環境整備を進め、消費喚起や経済活性化につなげるため
とされています。大田区内の経済活性化は理に適っているとは思うのですが、キャッシュレス決済の普及に大田区の予算を使う必要性があるかどうかは若干疑問を感じるところではないでしょうか。区内では特にキャッシュレス決済が利用しにくい状況になっているということなのであれば対策も必要なのでしょうが、実際にどの程度効果があったのかちょっと見てみたい気がします。
とはいえ、利用者の視点から見ればちょっと嬉しいものかとは思います。決済1回あたり上限2000ポイント、期間中の合計上限5000ポイントということなので、区内に居住または勤務していて日常的にPayPayを利用している人は最大限に恩恵を受けることになるのではないかと思いましたが、最も効率的に利用したとして25000円分、普通はそんなに利用しないものでしょうか。
地域振興券のようなものは独自のシステムを導入して妙に複雑で利用しにくいものになってしまうケースがありますが、その点このPayPayと提携してのキャンペーンは利用者にとっての負担が軽いのはいいと思います。ただ、誰もがPayPayを利用しているというわけではなく、楽天ペイやd払いを利用しているという人もそれなりにいるので、それらのうち1社だけに税金を投入するということについては賛否もあるかもしれません。まあ、だからといって何もしないよりは、まずはどこかと提携してというのは悪くないのではないでしょうか。

