Googleの言語モデルGeminiが登場した当初から話題になっていたのが、「ジェミニ」と呼ぶのか「ジェミナイ」なのかという問題です。これについては先日Google JapanがXの公式アカウントの投稿で以下のようにコメントしたことで一旦収束するように思われました。
Gemini の日本語表記は「ジェミニ」です。
これからもたくさん呼んであげてください。とてもとても喜びます。— Google Japan (@googlejapan) 2026年1月20日
しかしその翌日、次のような投稿も行われ、結局どちらなのかという話になっています。上の投稿があった段階で、Googleとしてはマーケティング的な意味もあるので読みを統一したいのではないか、などとコメントしている人もいましたが、結局そんな意図を強く持っていたようには見えません。
英語圏では「ジェミナイ」と発音しています。
なのでこれでももちろん OK ですよ!呼んでくれたらどっちでもすごく喜びます。
— Google Japan (@googlejapan) 2026年1月21日
正直なところ、私にとってはどうでもいいというより、そもそもなぜこんなことが議論になるのかが理解できません。Google Japanはカタカナでは最初から「ジェミニ」と表記していたわけです。なのに「ジェミナイ」と呼びたい人の主張は、最初のGoogleの英語の発表で「ジェミナイ」に近い発音をしていたからということなのですが、それはアメリカ人が”gemini”を声に出せばそういう発音になる、というだけの話です。しかし、それはカタカナで「ジェミナイ」と書かれているものを日本人が読んだ時の発音とは大きく違っているはずで、それをアメリカ人が聞いてGeminiのことだとは認識できない可能性も高いでしょう。
しかし、私が話す時にはきっと”Gemini”を英語読みするので、「ジェミナイ」に近い、カタカナで書けば「ジェムナーィ」のような発音をするのではないかと思います。今までGeminiについて喋ったことがほとんどないのでわかりませんが、そんな気がします。しかし大してこだわりがあるわけでもないので、他の人が「ジェミニ」と言っていればそれに合わせるでしょう。
一方、もし文字として書くとすれば、「ジェミナイ」と表記することは決してないでしょう。カタカナ表記としての「ジェミナイ」にはかなり違和感があります。そこまで元の発音にこだわるのであれば英字で「Gemini」と書けば済む話で、それをあえて「ジェミナイ」と書くのは不自然で一貫性がありません。

