McFlurry OREOマクドナルドに限らず、新聞の折り込みチラシに割引クーポンを入れることがある店では、クーポンを使わないと逆に損したような気分になってしまうのは私だけではないでしょう。いつでもクーポンを持ち歩いているわけにも行かないので、たまたま「マック行こうか」となったときに持っていないとガックリです。しかし最近は便利になったもので、ケータイサイトで申し込んでおくと携帯電話にクーポンのURLへのリンクが記載されたメールマガジンが届くようになり、このリンク先にアクセスするとクーポンを入手することができたりします。

今日は職場で仕事をしていると「会員登録200万人突破記念クーポン」という号外メールが届き、今日から27日までの3日間に限り、新メニューのマックフルーリーが定価300円のところ150円になるというお得なクーポンを入手することができました。何だか美味しそうなので食べてみたいとは思っていたのですが、300円というのはマクドナルドにしてはちょっと高めですし、折り込みチラシのクーポンでもそれが250円になる程度だったので試してみるタイミングを逃していました。しかしそれが半額の150円になるというのならこのチャンスを逃すわけにはいかない、ということでわざわざ帰宅途中で職場近くのマクドナルドに寄って買って帰ることにしたのですが、これがちょっとした誤算でした。

眼鏡をかけていなかったせいもあってよく見ずに頼んだのが悪かったのですが、私はこのマックフルーリーというものはマックシェイクのようなストローで飲むようなものかと思っていたのです。ところが会計を済ませて私が受け取ったそのカップに刺さっていたのはストローではなく、かなり丈夫にできたこれまでのマクドナルドにはなかったような頑丈なスプーンでした。カウンターを離れて歩き出しながらいぶかしげにカップの中を覗き込んでみると、それはシェイクよりはだいぶ硬めで、OREOをバニラアイスに混ぜて強力なミキサーのようなもので練ったような感じのものでした。

結局、店内に一人で座ってゆっくり食べるというのが一番良かったのかもしれないのですが、店を出てしまった以上食べずに家まで持ち帰ることもできないので、食べながら帰らざるを得ません。而してそこには不本意ながら「一人で歩きながらアイスクリームを食べる怪しいオヤジ」の姿があったわけです。

まあそれはともかく、食べてみたところは見た感じ通りの「練ったアイスクリームに砕いたOREO」という味ですが、そのアイスクリームがなかなかちゃんとしたバニラアイスで、かなりボリュームもあるのでこれが150円というのはお得でした。しかし300円となるとちょっと微妙なところで、割高とは言わないまでも物足りなく感じてしまう人もいるかもしれません。私が今回試したのはOREOの方ですが、もう一つのKitKatの方がチョコレートの甘さもあってリッチに感じられるのではないでしょうか。

しかし問題はカロリーが1カップで400kcal前後もあるということで、お腹のたるみの気になる人にはとてもお勧めできません。私も今になってちょっと後悔していますが、それでもやはりKitKatの方も気になるもので…でもここはちょっと我慢した方がいいでしょうね。