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拡大アイカップ O-ME53

PENTAXコストパフォーマンスは悪くないかも。

先日飲み会に参加した際、私よりもさらにマニアックな後輩Uと座った席が隣になり色々趣味の話をしていたのですが、私と同じカメラを使っているということもあり、そのカメラ関係の話になりました。そこで私が「昔使っていたマニュアルフォーカスのレンズを使いたいのだけど、目が悪くなったこともあってマットスクリーンではフォーカスが合わせられない」というような話をすると、「アレを使ってみたらどうです?」と勧めてくれたのがPentax純正の「拡大アイカップO-ME53」というものでした。

PENTAX 拡大アイカップ O-ME53
メーカー:ペンタックス
ペンタックス (2006/10/30)
ISBN/ASIN:B000ILZGPA

カメラのビューファインダーに取り付ける、目に当たる部分のゴムの部品をアイカップといいますが、この製品はそのアイカップの中に1枚レンズが入っていて、これを通してファインダーを覗くと像が約1.18倍に拡大されて見えるというものです。たった1.2倍弱かと思うと大した効果はなさそうに感じてしまいますが、値段も3000円前後とそう高いものではないのでものは試しと購入してみることにしました。

いつものようにAmazonから届いたのはA4版ほどの大きさで厚みが5cmほどもある段ボール箱でしたが、その蓋を開けてみると真ん中にちょこんと4~5cm角の小さな箱が固定されていました。ただアイカップが一つ入っているだけなので当たり前のことなのですが、Amazonはもうちょっと小さな箱を用意する気はないのかというのはつい先日SDHCカードを注文したときにも思ったことです。

それはともかく、カメラに取り付けてみるとたかが1.18倍といっても侮るべきではありません。びっくりするほど大きく見えるというようなことはもちろんありませんが、細かいところがよく見えるようになったのは間違いありません。これまでほとんどAF任せだったフォーカシングも、ちょっと補正を加えることができるようになりました。また被写界深度のチェックもより確実に行えるようになったのではないかと思います。

ただ、この拡大アイカップにもいくつか欠点があります。レンズが入っている分厚みが増しているので、カメラに取り付けた際にその後方にやや出っ張ってしまうというのがまず気になる人もいるでしょう。しかしこれは私にとっては大した問題ではなく、逆に覗いたときに鼻を押し付けずに済むのでむしろ嬉しいくらいです。

もう一つの、最大の欠点は覗き込んだときにフレーム全体が視野に収まらず、一目でフレーミングを決めることができないということです。考えてみればこれは当然の話で、大きく見える分視野角を大きく取る必要がなるわけですが、まあこれもスピードが要求される場合には向かないまでも、そうでなければじっくり見回せば済むだけの話なのでそれほど切実なものではないかと思います。

というわけで、私はスポーツや乗り物などの動きのあるものを撮るよりは風景や植物などの静物を撮ることの方が多いのでこの欠点は問題にはならないと判断し、この拡大アイカップを常用することに決めました。撮れる写真そのものには直接影響しない、ちょっと地味なアクセサリーですが、価格分以上の働きはしてくれるのではないでしょうか。本当は純正品があればスプリットマイクロプリズムのファインダースクリーンが欲しいんですけどね…

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