BE@RBRICK - Planet of the Apes久しぶりにバカバカしい買い物をしたような…

先日のCoke + iTunesもそうでしたが、コーラというのはなかなか製品に特色が出しにくいということもあるのか、度々プレゼントキャンペーンを行って注目を集めているようです。現在PEPSIの主力製品であるPEPSI NEXを対象に行われているのが「Get! FOX Movie Campaign!」というキャンペーンで、PEPSI NEXを買ってポイントを集めて送ると、20th Century FOXの新旧有名映画12作品のDVDなどがポイント数に応じて当たるというものです。まあこの中で観たいと思う映画はすでに観てしまっているので、これだけであれば私にはそれほど魅力は感じられず、特にPEPSI NEXを買おうという気にはならなかったのですが、実はこれだけではなく、なぜかウェブには載っていないことがあるのでした。

応募締め切りが今月末までということもあって現時点でコンビニなどではほとんど見られなくなってしまっているのですが、キャンペーン応募用はがきが添付された500mlボトルには、それぞれの映画にちなんだデザインの施されたBE@RBRICKが付いているのです。私が携帯に付けていたLEGOの人形は700円ほどしたと思いますから、それとほぼ同じようなものがたかだか150円のドリンクにオマケとして付いてきてしまうというのは何とお買い得なことかと飛びついてしまいました。

BE@RBRICKというのはMedicom ToyKubrickというブロック型フィギュアの派生商品である、頭部が熊の形をしたフィギュアなのですが、その可愛らしいスタイルと様々なデザインの楽しさからかなり趣味性の高いものとなっており、熱心なファンを持つコレクターアイテムとなっています。私はコレクターではないのですが、実は「パイレーツ・オブ・カリビアン~デッドマンズ・チェスト」のJack SparrowのKubrickというのは1000円で買って持っていたりします。

最初に買ったのは「猿の惑星」の猿なのに熊というか熊なのに猿というか、そんなデザインのものを選んだのですが、その後「ナイト・ミュージアム」のものを見つけて買ったりしているうちにいつの間にか罠にはまって集めてしまいたくなり、結局あちこち探し回ってついに全12種集めてしまいました。そのほとんどは500mlのペットボトルを1本100円で売っているスーパーで買うことができたので12本分でも1300円ほどで済みましたから、集めた12体のBE@RBRICKと見比べるとずいぶん安かったと思えてしまいます。全部いっぺんに携帯に付けられるわけでもなく、そんなに集めてどうするのかという気もしないのですが、勢いが止まらなかったので仕方ありません。コレクションというのはそういうものでしょう。

12体のBE@RBRICKが集まったということは当然12本のPEPSI NEXを買ったということなので、それはどうしたのかといえば現在会社の机の引き出しに1本、ロッカーに6本しまわれています。それをどうするかといえば当然飲むわけですが、ぬるいコーラなんて…とお思いでしょう。しかし、砂糖のたっぷり入った普通のコーラはぬるくなると甘ったるくて飲めたものではないのですが、PEPSI NEXにしろCoke Zeroにしろノンカロリーのコーラはぬるくても結構飲めてしまうことに最近気付いたのです。今日も室温で置いてあったNEXを仕事の合間にちびちびと飲んでいましたが、後味がしつこいということもなく全く問題ありません。まあ別に美味しいとも思わないわけですが。

ちなみにコーラに限らず炭酸飲料は身体に良くないという先入観をお持ちの方も多いと思く、コーラを飲んでいると私の妻も相当嫌な顔をしますが、炭酸自体に害があるという客観的なデータはなく迷信に過ぎないと思います。コーラに問題があるとすればそれは大量に含まれた砂糖のせいであって、砂糖不使用のノンカロリータイプであればその問題はないのではないでしょうか。まあ、今のところ見つかっていないというだけで人工甘味料にもまた別の害があったりはするのかもしれませんが…