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エスプレッソブック – 基本技術とアレンジドリンク

Café Rossoエスプレッソ好きならきっと楽しめる一冊

今からちょうど1年ほど前安来節で有名な島根県安来市に、2005年の世界バリスタ選手権で準優勝という輝かしい経歴を持つ門脇洋之氏が構える「カフェロッソ」というコーヒー店に行ってきました。この時はコーヒーを淹れる技術の違いというものはよく分からなかったものの、ケーキのおいしさも含めた総合的な印象としては非常に気に入ったため、この3ヶ月後にもまた家族を連れて行ったりもしたわけですが、自宅から200km以上も離れているのではそうそう頻繁に行けるものではなく、それ以来ご無沙汰になってしまっています。

先日知人宅にお邪魔したときにコーヒーの話でちょっと盛り上がりこのお店の話をしたところ、ゴールデンウィークに大山に泊まりに行ったときに寄ってきたそうです。そして、店頭にあった門脇氏の著書「エスプレッソブック」を購入し、さらにサインまでしてもらってきたと嬉しそうに教えてくれました。私もこの本は欲しいと思っていたのですが、貸していただき読んでみました。

本書の構成はまず最初にコーヒーとエスプレッソの基礎知識と基本的な淹れ方の説明の第1章「エスプレッソの基本技術」、そしてエスプレッソとそれをベースにしたアレンジドリンクのレシピの第2章「ベイシック&アレンジドリンク」、最後に門脇氏がカフェロッソをオープンするまでの背景とその後バリスタ選手権への挑戦に至る道のりを綴った第3章「僕はこうしてエスプレッソカフェを開業した」という構成になっています。

第1章は本当のプロには常識的なことばかりなのでしょうが、丁寧に写真を使って解説されているので自宅にエスプレッソマシンを購入して上手く淹れたいと思っている人には実際に役立つ内容になっているのではないでしょうか。また、マシンを持っていない私などでもバリスタの技術に興味を持つことにより、一層カフェを楽しむことができるようになるような気がします。

第2章も自分で淹れるという人には間違いなく役立つ実用的なものになっていますし、カフェに行くときのオーダーの際にも参考になるのではないでしょうか。私も今度カフェロッソに行った際には「エスプレッソ・ルンゴ」を注文してみたいと思います。忘れていなければ、ですが。

第3章は門脇氏のコーヒーにかける気持ちが伝わってくる、愛情あるメッセージのような感じですが、カフェロッソを訪れた人はお店のイメージを頭に思い浮かべながら読むことになるのではないでしょうか。また、これからカフェをオープンしようと考えている人にとってはこれも参考になるところがあるのかも知れません。

ということで、ほとんどのページがフルカラーであるためか2400円という価格はちょっと高めですが、美味しそうなエスプレッソの写真が沢山載っていて目で楽しむこともできますし、門脇氏のファンなら必携とも言えるかもしれません。といいながら私はまだ購入はしていないわけですが、次回カフェロッソを訪れた際には購入し、その場でサインをねだりたいと思います…なんていう人が増えると迷惑かもしれませんが。

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