Tazoめっきりコーヒーの量が減りました。

コーヒー中毒と呼ぶにふさわしいほどガブガブとコーヒーばかりを飲んでいた私ですが、涼しくなってきたのと、先日の片頭痛で体調が悪い時にコーヒーが美味しく感じられなかったのがきっかけとなり、このところ自宅ではほとんどコーヒーを飲まなくなってしまいました。とは言っても、毎朝アイスコーヒーを1リットル作って職場に持参して飲んではいるので、まだ普通の人よりはたくさん飲んでいる方かもしれません。

では何を飲んでいるのかというと、この夏ハワイに行ってきたときにFoodlandで購入してきたTazoのChaiを普通にお湯だけで淹れてストレートで飲むのにハマっています。Tazo Chaiはブラックティーにカルダモン、黒胡椒、生姜、シナモン、スターアニスといったスパイスが入ったもので、辛さを感じるほどかなりスパイシーな紅茶です。

TazoというとStarbucksで売られているのでご存じの方も多いかと思いますが、そのStarbucksのメニューの一つ、チャイティーラテで使われているのがこのTazo Chaiのようです。濃く淹れたTazo Chaiをたっぷりのミルクで割れば自宅でもチャイティーラテが楽しめるのかもしれませんが、ミルクで割ることでだいぶ飲みやすくなる、ということはスパイスの刺激が和らいでしまうということですから、この刺激こそを求めている私はあえてストレートで楽しんでいます。

WikipediaによればTazoというのはもともとオレゴン州ポートランドで1994年に創業した独立した紅茶メーカーだったようですが、1999年にはStarbucksの傘下に入っているそうです。なんとなくブランドイメージに共通したものがあるような気がしますが、それは元々なのか、それともStarbucksに買われてからなのでしょうか。それはともかく、アメリカのようにスーパーマーケットで安価に購入できないのはちょっと残念ですが、Starbucksで入手できるだけでもよしとしなければならないかもしれません。

ということで、毎日ほぼ1パックずつ消費していっているのですが、2箱買ってきたうちの1箱目がそろそろなくなってしまいそうでちょっと惜しくなってきました。貧乏性な私は1回で1パック捨ててしまうのがもったいなくて、ちょっと少なめの湯で2回目を淹れて飲んだりしているのですが、それはやはりあまり美味しいものではないのですよね。貧乏臭いのでやめたほうがいいでしょうか。