我が家ではここ数年、毎年みかんを箱で購入しているのですが、それはすべて静岡県のまるべい農園さんで購入しています。もともと妻が職場で同僚に分けてもらったみかんが美味しくて、そこで教えてもらったというのがきっかけなのですが、とにかくとても美味しいので毎年みかんの季節を楽しみに待っているような状態です。

まるべい農園さんでは時期によって早生、片山、青島、不知火とみかんの種類が変わり、それぞれ特徴があってそれも面白いのですが、特に楽しみにしているのが最後の不知火です。ヘタの部分がコブのように出っ張っているのが特徴的ですが、普通のみかんよりも大ぶりで皮が分厚く、しかし果肉は柔らかくて甘みが強い品種です。デコポンというのはそのうちで規格を満たすもののみが称することのできる登録商標だそうです。

そのしらぬひが今日届いたので早速一ついただいてみたのですが、皮を剥く時に手がびしょびしょになるほどみずみずしく、食べてみると酸味がありながらそれを上回る強い甘みがあって、大きさもあるので1個でとても満足感があります。なお、しらぬひを剥くときにはデベソの部分をむしるように剥き始めると楽にできます。

今回購入したのは8kg箱で25〜30個入りということなので、大事に食べないとあっという間になくなってしまいそうです。今年はこれまでに早生や片山も購入しているのですが、このしらぬひで今年は食べ納めになるのがもう今から寂しくなってきてしまいました。