実は私は誕生日が3月3日であるせいで、人並み以上にひな祭りには関心があるというか親しみを持っているのですが、つい先日、Fediverse3種類の菓子の写真付きで「ひなあられは」という投票が行われていました。

要するに日本でも地域によってひなあられというものが大きく違うということなのですが、私が子供の頃に親しんでいたのは写真のAのタイプ、ポン菓子に甘い味がついたようなものですが、関西ではCの普通のあられがひなあられなので非常に驚きました。BのタイプはWikipediaによると東海地方のもののようですが、得票数としてもAとCがそれぞれ50%近いものになっているので、この2つで大きく二分しているということのようです。

このような関東と関西の常識の違いは他にも多々ありますが、私にとってはあんまんのあんの違いが最も衝撃的でした。関東ではコンビニで売られているものもごまあんのものが最も標準的なものだと思いますが、関西では普通のあんこで、こしあんだったりつぶあんだったりするのです。私はあのごまあんの香りが大好きなので、それを期待して関西であんまんを初めて買って、それにかぶりついたときの衝撃は今でも忘れられません。

今は関東でも普通の小豆あんのものも売られているのではないかと思いますが、関西でごまあんのものを見たことはないので、私は冬場に東京に帰省したときには機会があればコンビニに寄って買って食べています。東京の人でも小豆あんのほうが好きだという人は少なくないような気がしますが、私は断然ごまあん派なので、まさかとは思いますが決して淘汰されてしまうようなことはないように願いたいものです。