今週は事情により妻が不在だったため、食事も自分でどうにかする必要があったのですが、こういうときにお決まりのカレーは日曜日に作ったものが水曜日になくなってしまいました。しかしまたカレーを作るのも芸がないというか、さすがに飽きてしまいます。そこで、カレーと一緒に作った新ジャガのサブジが美味しかったので、また新ジャガを使って何かを作ろうということで、今度は肉じゃが的なものを作ることにしました。

その肉じゃが的なものは最近何度か作っていて、圧力鍋を使うと野菜が甘く柔らかくできるので、それなりに美味しいものが簡単にできてしまいます。タマネギを炒めたあとにじゃがいもとニンジンを追加してさらに炒め、その後肉を加えて軽く炒めたあとに味付けをして水を加え、圧力をかけて煮込むだけというものです。味付けもみりんと白だしを目分量でドバドバ入れるだけです。

肉は今まで鶏モモ肉と豚ロースを試してみたのですが、今回は豚肩ロースにしてみたところ圧力鍋のおかげでホロホロに柔らかくなって、とても美味しくできました。豚ロースでは同じように煮込んでも固くなってしまいましたが、部位によってこうも違うものかという感じです。ただ、加熱すると縮んでしまうので、もう少し大きく切るべきだったかというのは反省点です。

それにしても肉じゃがというのは「彼女に作ってもらいたい料理」の代表的なものですが、この程度のものでいいなら男もチョロいものですね。まあ料理は何でもいいから作ってもらえるということ自体が嬉しいというのは私も同意ですが。