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Burnt (2015)

“Oui, chef!”
👨🏼‍🍳

このところYouTube絡みの話ばかりで申し訳ありませんが、最近「1人前食堂」というYouTubeチャンネルを見始めました。料理の作り方を淡々と教えてくれる動画が中心で、私も最初はスパイスカレーの参考に見たのですが、笑顔がとても可愛いMaiさんの低く落ち着いた声の大阪弁が心地よく、すっかりファンになってしまいました。

Maiさんはこの4月からサブチャンネルで「1人前食堂 Maiのゆるらじお」というのを始めていて、各種ポッドキャスト配信サービスでも提供されているので、これを散歩中に聴いています。その中の視聴者さんからの「料理にまつわる小説や映画のおすすめは?」という質問に対する回答で紹介されていたのが、Bradley Cooper主演の「二ツ星の料理人」という映画でした。

かつてパリの一流レストランの二ツ星シェフだった主人公Adam Jonesがアルコールと薬物絡みのトラブルから脱落したものの、数年間のブランクを経てロンドンの料理界に舞い戻り、今度は三ツ星を目指す、というのがあらすじになります。

Bradley Cooperは2018年の「アリー / スター誕生」でのJackson役を見て以来、酒とドラッグに溺れてやさぐれた役の印象になってしまったのですが、結局は本作でもやさぐれ男の一面を見せることになります。とはいえ、キリッとしているときにはやはりかっこよく、一流の若手シェフというのはこういう感じなのかもと思ってしまいます。実はこれまであまりBradleyの出演作は観たことがなかったようなので、今後は注意してみます。

本作は料理をめぐるドラマで、しかも一流料理人の料理が多数登場するので、その料理をいかに美味しそうに見せるかというところにも力が入っているのがわかります。登場する一皿一皿がどれも美しく、本当に美味しそうに見えるので、もっとゆっくり見せてほしい、できれば静止画にしてほしい、なんならPCの壁紙にしたいと思うほどです。まあそう思うなら一時停止してスクリーンショットでも撮れば良かったのかもしれませんが、ともあれこれも見どころのひとつなのは間違いありません。

この作品を観ているとロンドンの街や賑わうレストランを体感することができるのですが、現実世界ではCOVID-19の蔓延したヨーロッパにこのような活気が戻り、私達も訪れることができるようになるのはいつのことなのかと、やるせない気持ちになってしまいます。もちろん私達にとってはその前に日本なのですけどね。

かぼちゃプリン

着手してみれば案外簡単でした、が残念な結果に。
🍮

せっかくのゴールデンウィークだというのにCOVID-19緊急事態宣言(PDF)により外出自粛要請されているという、ここまで楽しくない連休もなかなかないだろうというような状況となってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はどこにも行かずにおとなしくしているにしても、毎週通っていた図書館も休館となってしまい、散歩の途中で立ち寄るテラスのあるカフェも休みになってしまい、ただひたすら散歩するくらいしかなくなってしまいました。それでも免疫力を維持するためにも運動不足は良くないと思い、毎日10000歩は歩くよう心がけています。

とはいえ、家にいる間ずっとYouTubeAmazon Prime Videoを見てばかりで時間を浪費するのももったいないので、いつもやらないことをやってみようということで、たまにはカレー以外の料理を作ってみることにしました。その第一弾は単なる思いつきですが、昔から大好きなかぼちゃプリンです。

作り方はいろいろなウェブサイトやYouTubeにある動画を見てみましたが、レシピが色々あって結構ばらつきが大きかったので、なんとなく感覚でやってしまいました。これは料理下手だという人がやってしまう典型的なダメな例なのはわかっているのですが、人の好みもあるでしょうし、ある程度幅があるのだろうと勝手に判断しました。

私が使った材料とその分量は以下のような感じです。

  • カボチャ 600g
  • 牛乳 200ml
  • 生クリーム 200ml
  • 卵 4個
  • 砂糖 大さじ4
  • シナモンパウダー 適量(お好みで)

作り方はいたって簡単です。まず最初にカボチャを適当な大きさにカットして、少量の水と一緒に容器に入れて電子レンジで10分程度加熱し、柔らかくなったら皮を剥きます。その後、材料をすべてブレンダーに投入して滑らかになるまで混ぜ、それを耐熱容器に移します。カラメルが欲しい人はカラメルを先に容器に入れておけばいいようですが、私は面倒だったのとカラメル無しのさっぱりしたタイプが食べたかったので入れていません。

容器に移したプリン液を予熱した170℃のオーブンに入れて50分程度湯煎します。この温度や加熱時間もレシピによってばらつきがありましたが、これは容器の大きさや深さにもよるでしょうから、適当に時間を見計らうしかないでしょう。焼き加減も表面がプルプルしていて生なのかどうかわかりにくいのですが、中央付近が盛り上がってきて、竹串を刺して何も付いてこなければ焼き上がりと判断しました。その後は粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。

ということで一晩冷やして今日食べようと取り分けるときに失敗が明らかになりました。焼き加減を見るときに竹串を刺した場所が悪く端の方だったので、周辺部は焼けていたものの中央よりはまだトロトロの状態だったのでした。カボチャ以外に生で食べられないものは入っていないので仕方なくそのまま食べることにしましたが、味の方はなかなか良い加減で美味しかっただけに非常に残念です。この連休の間に再度挑戦して、次こそは中央付近に竹串を指すことを忘れないようにしたいと思います。まあこういう経験も必要ですよね。

[2020-05-07 追記]
2度めのチャレンジで同じ配合と手順のまま、焼き時間をのべ90分まで伸ばした結果、期待通りのしっとり柔らかいかぼちゃプリンに仕上げることができました。最初の50分というのは小さな容器に小分けした場合の時間で、一つの大きな容器で作る場合にはもっと長くする必要があるようですね。一つ勉強になりましたが、これでかぼちゃプリンはマスターできたのではないかと思います。焼き加減さえ見極められればあとは何も難しいことがないので、ぜひお試しください。

超簡単シナモン黒豆

凝りだすと奥が深そう。
🍳

最近市販ルーを使わずにスパイスからカレーを作るようになった私ですが、あまり頻繁だと家族にも飽きられてしまうので大体月1回程度に抑えています。先週も根菜入り手羽元のスープカレーを作ってみて、なかなか美味しくて満足していたのですが、最近はレシピも水に手持ちのスパイスを目分量でじゃんじゃん入れていくだけなので、計量の手間もかからなくなってきました。

スパイスもスーパーなどで買うとほんの僅かな量でも300円前後もしたりして、それも2, 3回もカレーを作ったら無くなってしまうので、そんなものを使っていると結構馬鹿になりません。私の場合は、主なスパイスは以前ネット通販で安くまとめ買いしたものなので、惜しげなく使うことができます。むしろ、スパイスも時間が経つと香りが飛んでしまったり湿気てしまったりするので、あまり置いておくことができないので、どんどん使っていかないともったいないことになります。

ということでカレー以外のスパイスの用途も探したいところなのですが、先日「カレー・スパイス料理研究家」の一条もんこ氏がTwitterでシェアしていたのが、黒豆をシナモンとその他調味料と一緒に圧力鍋で煮るだけというシナモン黒豆のレシピで、昨日スーパーに行った際にこれを思い出して黒豆を購入し、今朝さっそく作ってみました。

黒豆 300g
砂糖 200g
しょうゆ 大2
塩 小1
シナモン 5cm×2
水 豆に被るくらい

すべてを圧力鍋に入れて20分加圧します。もしくは柔らかくなるまで弱火でひたすら煮ます。

これだけのレシピなので計量以外の手間は何もかかりません。本当は黒豆の色を深くしたり、皮に皺が寄らずツヤツヤにしたりするために手間を掛けることは色々あるのでしょうが、とりあえず自分が食べるためであればあまり気にする必要はありません。唯一難しいのは煮込み時間ですが、圧力鍋では試行錯誤するしかないのではないでしょうか。今回はレシピ通り20分間加圧してみましたが、加圧時間が若干足りなかったようで硬めの仕上がりになってしまいました。ただそれでも美味しくないというほどではありませんし、柔らかすぎるよりは良いので、次回はちょっと長めにしてみるということで良しとします。

超簡単シナモン黒豆
食べてみると豆自体にはそれほどシナモンの香りは染み込んでおらず、煮汁に強く出ているので汁に浸っている部分を食べた方がシナモン黒豆らしく美味しく食べられるのではないかと思います。煮汁にはシナモンだけでなく豆の香りも出ているので、もんこ氏のツイートにもあったように豆乳やミルクティーに加えたりすると美味しいのではないでしょうか。

今回は最初なので一番安い豆を買ってみたのですが、それでも250gで398円もして、思ったより黒豆が高くて驚きました。しかし、丹波産の上級品はその2倍3倍の値段でさらに驚きますが、今回のものはかなり小粒だったので、次回はもうちょっとだけ奮発していい豆で作ってみたいと思います。まあ250gでも結構な分量になったので、しばらく楽しめると思えばそんなに高いものではないかもしれません。おせち料理にもひと捻り加えたいという方は試してみてはいかがでしょうか。