トーストを食べるとき、何を塗っていますか。だいたい基本はバターかマーガリンだと思いますが、ジャムを塗るという人もそれに次いで多いでしょうか。以前紹介した「ぬって焼いたらカレーパン」というようなものもありますし、「ガーリックマーガリン」というのは私も一時期好んで食べていました。
私が最近ハマって毎回食べているのは、ナチュロニーのケベック産ハニー(なんというURL…)というものです。要するに蜂蜜なのですが、カナダ・ケベック州のクローバーの蜜から作られたものだそうです。このナチュロニーの蜂蜜にも同じようなパッケージで何種類かの製品があり、同じ蜂蜜でそんなに違うものなのかと私も懐疑的だったのですが、なんとなく食べたことがなかったので選んでみたのがこのケベック産でした。しかし、これを食べてみてこれまで食べたほかの蜂蜜よりすごく美味しく感じたのです。
いったい何が違うのかというのは食べ比べてみたわけではないのではっきり言えないのですが、一言で言えばクセがないということでしょうか。蜂蜜の特徴的な風味が弱くあっさりしていて、甘みも柔らかい感じがして、後味もさっぱりしています。しかしそれでいて蜂蜜ならではの香りは優しく感じられます。
商品ページでは「食べ方」として次のように書かれています。
このハチミツはプレーンヨーグルトやシェーブル(ヤギ乳)チーズと良く合います。また紅茶やハーブティーに入れても素晴らしい風味が楽しめます。
ヨーグルトに入れてみたこともあり、美味しくいただけましたが、特別よく合うとまでは感じられませんでした。なお、トーストに向いているとされているのは他の製品なのですが、トーストにはもっと香りの強いもののほうが好まれるのでしょうか。「至福のひととき」を与えてくれるというゴールデンロッドハニーという製品が気になるので、次に買うときは探してみたいと思います。
このナチュロニーの蜂蜜はノズルを下向きにして置くことができる容器が使いやすいのも良いです。下向きにしてパンにかけたあとそのまま蓋を閉めればノズルの周りに蜂蜜が垂れてしまうこともなく、また下向きに置いておくことができるので簡単に最後まできれいに使い切ることができます。使いにくい容器だと途中であまり使わなくなって、そうこうしているうちに結晶化してさらにめんどくさくなって処分してしまう、というのがありがちなので、こういう使いやすさも大事ではないでしょうか。