私も好きで時々食べに行くアメリカ発のサブマリンサンドイッチのチェーン店、サブウェイですが、飲食店大手のワタミ日本での事業を展開すると発表しました。

サブウェイが日本に進出したのは1991年で、サントリーホールディングスが子会社を設立してマスターフランチャイズ契約を締結して事業を開始していました。この契約が2016年に終了してからはオランダに本社を置くSubway International b.v.が子会社を運営していたのですが、今回この子会社もワタミが買収したとのことです。

もともと、日本のサブウェイとアメリカのSubwayでは多少メニューに違いがあって、アメリカにあって日本にないものも、日本にあってアメリカにないものもありましたが、システム自体はほとんど同じです。パンの種類とサイズを選んで、メインとなる具材を選び、入れる野菜入れない野菜を指定してドレッシングを選ぶ、というのが基本ですが、これはまったくアメリカでも同じです。ただ、選べるパンの種類、メインの具材、ドレッシングの種類が多少違うくらいでしょう。しかし、アメリカにはあるミートボールサンドイッチが日本にはないのが残念、というアメリカ経験者は少なくないのではないかと思います。

このオーダーシステムもそのままアメリカから日本に導入されたわけですが、日本ではあまり他にないので「サブウェイの注文は難しい」と敬遠している人も少なからずいるのではないでしょうか。アメリカではSubwayの競合他社だけでなく、メキシコ料理やピザのチェーン店でも似たようなシステムの店があり、特に珍しいものではなかったと思います。とはいえ、英語で伝えなければならないという点で日本人にはなかなかハードルが高かったとは思います。日本から到着した当日に小中学生だった子供たちに自分で注文させてしまった私はなかなかのスパルタですが、後でそれで自信が付いたと言っていたので悪くはなかったと思っています。

それはともかく、このオーダーの難しさというか敷居の高さをなんとかする必要があるので、ワタミ傘下となったこれからはモバイルオーダーができるようなシステムの充実化に期待しているという声もありました。たしかに、来店前や着席してから落ち着いてメニューを選ぶことができるというのはいいのではないかと思います。慣れている私もカウンター前で並んで待たされることがなくなるのは嬉しいことです。ただし、日本ではあまり経験がありませんが、店員さんとちょっとした会話が弾むこともあって、それはそれで悪くはないのですが、そういうのも煩わしさしかないという人もいるのでしょうね。

なお、サブウェイもワタミ傘下か…とちょっとした感慨があったのですが、調べてみるとアメリカングリルレストランチェーンのTGI Fridaysもワタミグループに入っていて、そういうことなら仕方ないか、とも思ってしまいました。まあそう悪いようにはならないのではないかと期待しています。