セゾン系で現在は伊藤忠商事グループコンビニエンスストアファミリーマートが売り場面積拡大のためにイートインスペースを廃止すると発表しました。

私は今まで数えるほどしかコンビニのイートインスペースを利用したことがなく、すべて思い出せるくらいではないかと思うのですが、実際どの程度利用されているものなのでしょうか。学校帰りの中高校生がたむろするにはいいような気がしますが、そんな利用のされ方では売場スペースを割くほどの収益効率は望めないでしょう。また、イートインスペース自体の集客力も大したものではないのではないでしょうか。

おそらくそういった判断で売場への転換を決めたのでしょうが、私には妥当な判断に思えます。むしろなぜこれまで続いていたのか、そして他社はなぜまだ続けているのかと思ってしまうくらいです。完全なデッドスペースになってしまっているような店舗もたまに見かけて、どうにかしたらいいのにと思っていました。

しかし、イオン系列ミニストップでは1号店からイートインスペースを設置しているということで、さらに通常のコンビニが店内で購入した商品を飲食できるというのが基本であるのに対し、ファーストフードとして商品を提供しているというところが違いました。こうした形は特に地方ではありがたいこともあるので、今後も継続するといいのではないかと思いますが、残念ながら私の家の近辺にはミニストップが全然ないので行く機会もなかなかありません。たまにドライブ中に見つけて「おっ」と思うくらいですが、ちょっとコンビニに寄りたいというときにはなぜかミニストップは無いのですよね…立ち寄ったらソフトクリームくらい食べてしまいそうなのですが。