一年間続いた剣(ブレイド)もついに先週最終回を迎え、今日から新シリーズ「仮面ライダー響鬼(ヒビキ)」が始まりました。

冒頭、ミュージカル仕立てになっていたので少々微妙な思いに駆られてしまいましたが、さすがにそのまま進行する訳ではなかったので安心しました。劇中に挿入されるBGMも現代風のありがちなものではなく、またカメラワークやカット割りも凝っていてこれまでとは違う雰囲気でしたが、これは担当の監督が時代劇出身だということもあるかもしれません。

いわゆる平成ライダーはこれまで「イケメン」若手俳優が主人公となって、ママも一緒に楽しめるものになっていましたが、今回の響鬼では主人公ヒビキの設定は31歳、演じる細川茂樹氏の実年齢は私と同じ33歳ということです。これまでのシリーズは新人が起用されていたので、初めのうちは見ている用がヒヤヒヤするような感じでしたが、今度はそれなりに経験のある俳優の演技なので見ていて安心できます。

初回放送分だけではどのような展開になっていくのか全く想像ができませんが、マンネリ化しがちなシリーズ物に新たな風が導入されたようで、今後が楽しみになりました。レギュラー女優陣にきれいどころが揃っているのもオジサンには嬉しいところで、これからまた毎週欠かさず見るようになるのは間違いなさそうです。