一昨年の11月に続いて、先週末から再び台湾へ旅行に行ってきました。前回は事情によりちょっと割高なパックツアーで行かなければならなかったのですが、自分で航空券やホテルを予約すればその半額くらいで行けるのではないか、ということから勢いで決めた旅行でした。しかし、うかうかしているうちに徐々に航空券が値上がりしてしまい、なんだかんだで思ったより高くなってしまったのですが、それでもなかなか楽しむことができたので、これからしばらくその記事が続くかと思います。
今回のフライトはPeachを利用したのですが、その理由は朝早い便があるからでした。だから自業自得ではあるのですが、関西国際空港を7時台に発つ便に乗るために自宅を早朝3時に出なければならず、これが大変でした。そんな時間なのでもちろん電車もバスも動いておらず、車で行かなければならないということで、それ自体はいいのですが駐車料金もばかになりません。2人だとリムジンバスよりもちょっと高く付く感じです。
Peachに乗るのは2回目ですが、国際線は初めてでした。Peachは関西空港の第2ターミナルという鉄骨むき出しの寒々しい建物に追いやられていますが、そのおかげで保安検査場が空いているのはいいかもしれません。しかしこんな安普請な空港ターミナルは他に今まで見たことがありません。あと、ターミナルから歩いて外へ出て、タラップを登らなければならないというのは受け入れるしかないことなのでしょうか。
飛行機に乗ってしまえば他の短距離路線とはそれほど違うことはなく、2時間ちょっとのフライトなので機内食やドリンクサービスがなくても特に問題はありません。むしろ前回の中華航空でしっかりした機内食が出たことのほうが驚きで、短い飛行時間の中で慌ただしく感じたくらいです。
LCCならではの注意点というか、気になるところは手荷物の制限が厳しいことですが、今回は預け入れ手荷物を1個申し込んでおいたので、それは特に問題にならずだいぶ気が楽でした。機内持ち込みの手荷物は7kgまでということになっているのでそれだけでは厳しいですが、スーツケースが使えれば土産物をそれなりに購入しても問題なく、追加料金に見合う心の平安が得られたように思います。
ということで、今回はPeachで台湾へ行ってきたよ、というだけの話です。ちなみに台湾の桃園国際空港ではLCCでも特に差別を受けるようなことはないようで、ターミナルからブリッジで搭乗できますし、一般の航空会社と同じ扱いで何も問題ありませんでした。