以前は固定電話のための電話台を置いていたスペースに、先日までディノスで購入した安いキャビネットを置いていたのですが、化粧合板の表面が剥がれてきていたりとだいぶ古びてしまっていたので、新しいちょっとまともなものに買い替えようということになりました。
北欧デザインが好きなので手頃に楽しめるIKEAにも行ってみたものの、あまりピンとくるものがなく、またこれはどうかなと思うものは展示がなくて実物を確認できなかったので、結局食事だけして帰ってきてしまいました。そして別の日にまた神戸へ行ってHDC (ハウジング・デザイン・センター)に入っている大塚家具と、三宮駅と元町駅の間にあるunicoの店舗へ行って実物を見て、ようやく良さそうなものを見つけたので購入を決めました。ただし、決断したのは店舗を離れてからだったので、注文はオンラインストアで行いました。
購入したのは株式会社ミサワのブランドであるunicoのTALVI(タルヴィ) キャビネット W1200という製品です。TALVIのキャビネットには横幅が1600mmと広いものや逆に横幅が800mmと狭い代わりに背が高いものもありますが、置き場所に合う幅1200mmのものを選択しています。決め手はウォールナットの落ち着いた色合いと、引き出し部分の鎧戸風のデザインでしょうか。引き出しは6段あるようにも見えますが、鎧板2枚で1段です。
注文してから3週間程かかりましたが、昨日無事に届いて設置してみましたが、期待していた通り周囲の家具やフローリングにも馴染んでなかなかいい感じです。これまでの電話台よりもだいぶ大きなサイズになっていて収納力がかなり増していますが、開き戸ではなく引き戸になっているので物の出し入れはしやすくなっています。また、床にべったり接地するのではなく、足があって浮いているので、見た目が重すぎないのも良いです。
ということで気に入った家具を見つけることができて良かったのですが、これはしっかりできているので長い間使うことができそうです。ダイニングの丸テーブルなどは30年近く前の結婚当初に購入したものですが、未だ特に問題はありませんし、ビンテージ的な味も出てきたような気もします。このチェストもそれと同じように一生物として大事に使っていければと思います。