私は普段からかなりコーヒーを飲む方で、特においしい食事の後にはおいしいコーヒーが欠かせません。どんなに料理のおいしいレストランでも、食後においしいコーヒーを飲むことができなければそれだけで評価はガタ落ちになります。家にいる時も、カップが空になったらまた新しい一杯をいれるといったような感じで、常にコーヒーを飲んでいるようなものです。職場でも有志でコーヒーメーカーを設置していて、一杯20円という取り決めで自販機よりも格安でいれることができるので、自席にいる時は常時コーヒーが手元にあるような感じです。結局なんだかんだで毎日大きめのマグカップに4〜5杯のコーヒーを飲んでいることになりますので、並の人よりもかなり多いのではないかと思います。

あまりコーヒーばかり飲んでいると体に良くないのでは?と思われがちですが、あながち悪いことばかりでもないということがわかってきたようです。NIKKEI NETによると、

調査は40〜69歳の男女約9万人を約10年間追跡し、コーヒーの量と肝臓がんの発病率を分析。ほとんど飲まない人の発病率を1とした場合、毎日1〜2杯では0.52、3〜4杯で0.48、5杯以上で0.24となり、量が多いほど肝臓がんの発病が少なかった。

コーヒーにはクロロゲン酸という成分が含まれており、これが肝臓がんの発生を抑えている可能性があると研究チームはみており、今後さらに詳しく調べる。

ということだそうです。コーヒーは元々薬用に栽培されてきたものだそうですが、Wikipediaによるとこのほかにもパーキンソン病、大腸がん、アルツハイマーなどにも効果があると考えられているようです。逆にリウマチや高血圧を促進してしまうという説もあるようなのでいいことばかりではありませんが。そもそも木の実を煎って挽いたものに湯を通してそれを飲む、ということなのですから、やっている事自体は薬を作っているようなものですね。

別に体のためにコーヒーを飲んでいる訳ではないので本当に効果があろうがなかろうが構いませんが、好きなものを飲み続けることでいい副作用があるというのはちょっと得したような感じです。肝臓がんにかからなければかからないでその分他の病気にかかりそうなものではありますが…

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