今回の3泊4日の台湾旅行2日目に台中を訪れていた日、気温が30℃ほどになる暑さだったのですが、結構歩いているのにあまり疲れを感じないので今日は調子いいなと思いながら動き回っていたのですが、夕方になってバスの時間に間に合わないかもしれないとちょっと小走りになりかけたところ、やってしまいました。左足にブチっという感覚があり、その後足をつくと痛みが走りました。

横断歩道に突っ込んできた車を避けようとして肉離れになったのは1年半ほど前のことでしたが、その時の感覚が蘇り、まさに「やってしまった!」というのが最初に感じたことです。あの時は歩けるようになるまで2週間かかったので、この日はなんとか台北のホテルに帰ったとして、翌日はホテルに籠るしかないのだろうかと、楽しみにしていた旅行が半ばで打ち切られてしまうというのが残念でなりませんでした。

とはいえ結局この後も台湾最大の夜市と言われ、夜市の流行の発信地とも言われる逢甲夜市を食事がてらちょっとだけ覗いてみたりもして、痛みを堪えつつなんとか移動していたのですが、ホテルで一晩寝て起きてみるとずいぶん症状が軽くなっているのを感じました。このため、朝食がてら外へ出てドラッグストアで湿布を買って貼り、その後はちょっとびっこを引きながらもなんだかんだで予定をこなしてしまいました。

前回はしばらくするとふくらはぎが内出血で紫色になったり、ひどく腫れ上がったりもしていたのですが、そういうことも特になかったので軽傷で済んだということのようです。最初は「想定できる範囲で最悪の事態」とまで思って絶望していたのですが、そこまでのことでなかったのは不幸中の幸いでした。その後そろそろ1週間が経ちますが、順調に回復してきており、普通に歩いている限りは特に痛みもなく違和感程度になっています。

ただこの記事のタイトルも「再発」としましたし、「肉離れはクセになるというから」などと思っていたのですが、よくよく調べてみれば前回肉離れになったのは右足で、今回は左足だったので全然関係なかったわけです。どちらの足だったかもすでに覚えていない自分にも呆れますが、すっかり忘れてしまうほど良くなったのだと思えばまあいいでしょうか。