この9月23日の秋分の日が火曜日だったので、月曜日に休暇を取って4連休にして、3泊4日で韓国へ一人旅に出ています。ここでもこれまでに何度か韓国へ行くということは触れてきましたが、実は初の韓国なのに1人です。これを無謀と取るか英断と取るか、なんていうほど大げさなものではありませんが、妻は土日が休みではないので仕方なく、せいぜいお土産でご機嫌を取るしかありません。
そもそもなぜ韓国へ行くことにしたのかというと、何気なくGoogle Flightsで航空券の価格を見ていたら、韓国行きの飛行機の価格が思いのほか安いことに気づいてしまい、この日程で4連休にするとなんと往復18000円以下で購入できてしまうことがわかったからです。つまり一言で言えば「安かったから」ですね。まあ最近台湾に行くようになってから「意外にアジアもいいな」と思うようになって、韓国にもいつか行ってみようと元々思っていた、というのもあります。
さてその18000円のフライトですが、利用したのはJeju Air(チェジュ航空)です。韓国の済州島に本拠地を置くLCCですが、昨年末に乗客乗員のほとんどが亡くなる事故を起こしたことで記憶にあるという人もいるかと思います。しかし、同社の2006年の運行開始以来唯一の死亡事故なので、これは様々な悪条件が重なってしまった結果の事故であり、会社として特に危険ということではないと思っています。
やはりLCCなので機内での飲食は有料ですし、座席指定も有料で、基本料金では最低限のサービスに近いですが、私がこれまでに利用したLCCと違うのは、機内持ち込み手荷物が10kgまでと比較的余裕があるだけでなく、預け入れ手荷物も15kgまで無料となっているところです。せっかくの海外旅行なのでスーツケースにお土産を詰め込んで帰りたいものですが、他のLCCでは預け入れ手荷物で片道4000円程度取られてしまうのが普通で、結局チケットの料金が見かけ以上にかかってしまうことになりがちです。その点Jeju Airでは機内後方の真ん中の席で我慢しさえすれば、18000円と言ったらそれだけで済みます。ただ、座席指定料金は結構高くて、チラッと見た感じでは片道でも1万円以上していたと思います。
しかし18000円と言ったら私の家から東京まで行く新幹線の片道よりちょっと高いだけですから、それで韓国まで行けてしまうというのはちょっと考えただけでもすごいことです。もちろん関西空港まで行かないといけないのでそこまでの電車賃などはかかりますし、仁川空港からソウル市内までの電車もありますが、それでも総額3万円には届きません。いったいどうしてそんな安価で済んでしまうのでしょうか。
関西空港では設備が貧乏くさい第2ターミナルを使っているのが気分的に盛り上がりませんが、チェックインはスムーズでしたし、保安検査場もかなり空いている上に最新機器が導入されているのかバッグからPCを出す必要がなかったのもいいところでした。あとは春秋航空とゲートを共用しているので待合室が中国人だらけで喧しいというのもありますが、安さの前には全然我慢できる範囲ですね。機内設備もチープな印象は全くなく、清潔感もありましたし、少なくとも短距離なら国際線でもこれで十分だと思いました。
そうそう、懸念していた空港のストライキは前日19日だけで一旦終わったようなので、なんの影響もなく助かりました。

