Quiksilverこんなにいいものならもっと早く…

毎日毎日こうも暑い日が続くと何をするにもだるくて仕方がありませんが、やはりエアコンの効いた室内でじっとしているよりも健康的に泳ぎに行ったりしてその暑さを楽しまなければいけません。ということで先週の海に続いて今度は近所の市民プールに泳ぎに行ってきました。

さすがにこの暑さなので市民プールは大変賑わっていて、駐車場待ちも大変です。しかしプールにもそんなに長い間いることはできないので、その混雑も昼過ぎまでのこと、午後3時を過ぎると帰る人ばかりでどんどん空いてきます。我が家はそこを狙ってプールが6時に閉まるまでの3時間弱、日が傾いてきて暑さもマシになってくる頃に行くことにしています。ただし、暑さは弱まるとはいってもまだまだ30度を大幅に超えていますし、日差しの強さはなかなか衰えるものではありません。ところが実は今年は新兵器を導入したので、私は文字通り「涼しい顔」をしていることができたのです。

前回の海水浴の前に妻に「もうあまり日焼けもしない方がいい」と言われ、紫外線を防ぐ目的で「ラッシュガード」というものを購入しました。これはサーフィンやジェットスキーなどのマリンスポーツを楽しむ人たちがよく着ているTシャツの形をした水着で、日焼け防止、擦り傷防止、保温などのために着るものです。私は年に数回泳ぎに行くときに着るだけなので安物でいいやと思ったのですが、スポーツオーソリティにはあまり選択肢がなく、5000円弱のQuiksilverのロゴ入りの長袖のものを購入しました。

私は最初、こんなものを着ていて肌にまとわりついたりして暑くないものなのかと思っていたのですが、これは大きな間違いでした。実はこれを着て一度濡れると、気化熱のおかげか非常に涼しいのです。もちろん完全に乾ききってしまうとその効果はなくなってしまいますが、濡らすだけで涼しくなるのですから簡単なことです。また、紫外線を通さないというだけあって水を通さないばかりか通気性もほとんどないのですが、水に入るときに中に空気が入らないようにさえすれば特に不快なこともありません。

今のところプールでラッシュガードを着ている人というのはそれほど多くありませんが、最近すっかり話題に上らなくなったとはいえオゾンホールは健在でしょうから、一気に日焼けしてしまわないためにも今後利用は拡大していくのではないでしょうか。ということで、我が家は私だけでなく家族全員で着用することにしました。日焼けした肌は夏らしくていいものですが、それは時間をかけてゆっくりと…