新温泉町暑いからといってエアコンに頼ってばかりではいけません。

子供達が夏休みに突入したので何か思い出作りを…などということをするつもりは全くないのですが、夏といえばやはりプール…もいいのですがそれよりも海ですよね。といいつつ私自身は子供の頃あまり海水浴が好きではありませんでした。というのも、海水で身体や髪がベタベタするからとか、うっかり飲んでしまうと辛いとか、目に入るとしみるとかいうこともあるにはあるのですが、それよりも当時の東京近郊の海はとてもきれいとは言い難く、またそれにも関わらず無茶苦茶な数の人がうじゃうじゃといて、下手をすると肌が触れてしまうのでそれを避けながら遊ぶというのが嫌だったのです。まあ本当に小さい頃のことはよく覚えていませんし、それなりに楽しんでいたのだろうとは思いますが。

しかし私は就職して関西に移ってきました。その関西から行くポピュラーな海水浴場はどうかというと、瀬戸内海は論外というか東京と大差ないのですが、日本海側の海水浴場は水も砂浜もとてもきれいなところが多く、海水浴に対する印象がかなり変わりました。もちろん沖縄や海外のビーチリゾートには太刀打ちできるものではありませんが、それでも片道100km強の日帰り圏内なのですから十分なレベルだと思います。

ということで、今日は家族で兵庫県新温泉町諸寄海水浴場というところへ行ってきました。実は水遊びよりも目一杯泳ぎたい子供達はプールの方がいいと言っていたのですが、プールならいつでも行けるからなどといって押し切り、後は実際に行ってみれば海も良かったと言うのではないかと強引に連れて行ったのでした。

しかし今日の日本海沿岸では大気の状態が非常に不安定だったようで、あと10kmくらいで到着という頃になって突然の暴風雨に見舞われ、現地に到着しても駐車場で20~30分雨宿りということになってしまいました。もちろん子供達にはブーブー言われることになってしまったのですが、何とか止んできたというところで外に出てみるとかなり涼しく、海水の方が暖かく感じるような具合で過ごしやすくなっていました。その後しばらく経って晴れ上がった頃には強い日差しで夏らしい暑さになったのですが、最初が涼しかったのでだいぶ楽でした。

今回なぜこの諸寄海水浴場を選んだのかというと、じゃらんnetの「エメラルドグリーンの海と白い砂浜が印象的な海水浴場。」という紹介とどこかで見つけた写真が決め手だったのですが、果たして行ってみると実は一昨年余部鉄橋を見に行ったときにその後で立ち寄って浜で遊んだその場所でした。確かにそういえば海はきれいだったと納得してしまいましたが、せっかくなら別の浜でも良かったかと…まあ面倒なのでそのまま移動はしませんでしたが。

ということで4時間くらいたっぷり遊んだ後、すぐ近くの七釜温泉にできたゆーらく館というところで一風呂浴びて帰ってきました。ここを選んだのは何と言っても源泉掛け流しであるからで、近かったのはたまたまです。まだできて間もないらしく清潔で、確かに掛け流しの気持ちよさを味わうことはできたのですが、ちょっとお湯の温度が高くて夏向きではないような気がします。まあ掛け流しなので温度調節は難しいようですから仕方ないのですが…冬場の露天風呂は気持ちよさそうですが、雪が降りますのでなかなか…