xp周回遅れもいいところですが…

私の勤務先は賃金水準があまり高くない代わりに勤務日数が少なく、年に3度は10連休前後が約束されています。結果的にワークシェアリングと同じことになっているわけで、ある意味時代の先端を行っていると言えなくもない…いや、それは結果論もいいところですが。まあそれはいいとして、今日はその連休前最後の出勤だったのですが、よりによってそんな日に職場のPCのOSをWindows XPにアップデートすることになってしまいました。

決して「XPから」の間違いではなく、「Windows 2000からXP」です。前回もWindows XPが世に出てしばらくしてから2000になったのですが、その2000もまもなくサポート期間が終了するということでようやくアップデートされることになったのです。さすがにVistaでは業務用アプリケーションで動作しないものがいくつもあるようなのでそこまでは求めませんが、XPがリリースされてから一体何年経っているのか…2000なんて8年も前のOSですよ。どこの会社でもシステム部門というのは保守的なものなのだと思いますが、基本的に最新OSは使わないというのがポリシーのようです。

まあ実際今まで2000を使ってきて困ったことというのは特にないのですが、さすがに古くささは否めず、気の利かないところにイライラすることはありました。しかし私がXPを待ち遠しく思っていたのはClearTypeのサポートです。ライセンス的には黒に近いグレーではありますが、メイリオをまともに表示できるようになるというのが嬉しいです。それ以外は…バージョン番号が5.0から5.1になるだけのことですし、その程度の変化しかないかもしれません。

しかし、今回のアップデートはどういうわけかハードディスク全体のクリーンインストールになるということで、ディスク内のデータをすべてファイルサーバや他のPCに退避し、アップデート後に復旧しなければならないというのが非常に手間でした。まあ、長年使ってきたことで起動や終了などが非常に遅くなっていたりしていたので、それがスッキリしたのはいいのですが、おかげで今日は全く仕事になりませんでした。せめて外付けハードディスクなどでも使えればまだいいのでしょうが、それも最近のセキュリティ強化でUSBストレージデバイスは使えなくなっていますし、本当にこれが最善だったのか甚だ疑問です。

ということで何とか復旧したところで今日の業務は終了してしまったのでまだあまり使っていないのですが、OSのアップデートと共にバージョンアップされたIMEの使いにくさはわかりました。普段自宅で使っているXPではATOKで快適に過ごしてしまっているので知らずに済んでいたのですが、余計にギャップが激しく感じられてかなり鬱になりそうです。バージョンアップするとヘボくなっていくというのは一体どういうことなのでしょうか…よくみんな我慢して使っていられるものだと感心してしまいそうです。今の経営状況ではATOKなんて買ってもらえそうにないので、とりあえず文章入力にはなるべくEmacsSKKを使って凌ぐことにします。