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Knoebels Amusement Park

Knoebelsここまでは期待していませんでした。

私は今、所用により長男を連れてNYCのすぐ近く、ニュージャージーに来ていて、ひとりスターバックスで時間を潰しているところです。昨日は自宅から1000kmあまりも運転してきたのですが、今日も昼過ぎから運転して帰らなければなりません。今のところそれほど疲れは感じていませんが、もともとホテルでは熟睡できないたちなのに、昨夜は隣室にいた若者たちがうるさくて、夜中の3時にも廊下で騒がしかったせいで目を覚ましてしまい、やや寝不足なので今日はちょっと心配です。

ところで、せっかく長距離を運転してきたのにただ来て帰るだけではもったいなく、やっぱりお楽しみが必要です。夕食はニューヨークといえばということでShake Shackに行ってきました。ここのバーガーは見た目も美しければ味も格別、これまで3回それぞれ別の支店で食べていますが全く裏切られることなく安定しているのも素晴らしいことです。店の内外装もオシャレで、さすが都会は違いますね。東京にも似合うはずですし、繁盛間違いないのでぜひ進出してもらいたいものです。

もう一つのお楽しみは、道中I-80を途中で降りて15分程度のところにあるKnoebels (クノーベルズ)という遊園地です。ここを知ったのは宮田珠己氏の著書「ジェットコースターにもほどがある」で紹介されていたためですが、ここは家族経営の昔ながらの遊園地で、入場料や駐車料金は一切無料、チケットを購入して乗り物に乗るごとにチケットで支払うのですが、それも最高でも1回$3という非常に良心的な価格になっています。一日券は$44とそれなりですが、夕方以降乗り放題のBargain Nightというパスは$10というのも驚きです。

到着してまず驚いたのが、園の周りに一切柵がなく、どこからでも自由に出入りできてしまうという開放的な作りです。確かに入場無料なのでそれでもいいのでしょうが、夜中に入り込むものなどがいないのか…と一瞬考えたものの、周囲は森に囲まれていて近隣にそんな若者などはあまり住んでいないようなところなのでした。もうひとつ驚いたのは入園してすぐに入ったトイレですが、個室のドアにロックがなく、使用中かどうかは足が見えるかどうかで判断する、というこれまた開放的な作りです。人が入っているとわかればドアを開ける人はいないのでしょうが、これはどうも落ち着きませんね。
Flying Turns
ここでのお目当ては、世界中でもここにしかない、レールがなくボブスレーのようなコースを左右に揺れながら走るFlying Turnsでした。まずはここを目指したのですが、園内マップが少ない上に案内標識のようなものがなく、どこにあるのかすぐにはわかりません。これは意外性を狙ってあえてそうしているのかもしれませんが、不親切ではあります。ともかくなんとか見つけたところでチケット$20分で$18というTicket Bookを購入し、列につきました。

しかし並んでいる人数の割に進みが非常に遅く、40分ほど待ってしまったのですが、それもそのはず、3両編成の各車両に1人か2人しか乗れないのです。前に4人組が何組もいたので1両だけならすぐ乗れるということで、私達は1両に2人で乗りましたが、まず最初に体重測定があります。体重の数値は表示されないのですが、1両あたり400lbs (約180kg)を超えると危険ということで、ちょっと太った人だと1人で乗るしかなく、さらに太った人は乗るのを諦めるしかないようです。

その後ようやく走りだしてみると、これは確かにユニークな走行感覚で、わざわざ乗りに来た甲斐はあったかなという感じです。コースが木製なのでうっすら跡が残ってしまっていて、どう走るのかは大体わかってしまうのですが、それでもちょっと横にスライドしながら走る感覚は独特のものではないでしょうか。大したスピードは出ていませんし、コースが短くあっという間に終わってしまいますが、レールのないところからレールに復帰するところもスムーズに誘導できていますし、よく出来ていると思います。心配なのは木製コースの耐久性で、乗ってみたいという人は急ぐ必要があるかもしれません。

次に乗ったのは「ジェットコースターにもほどがある」に載っていた木造コースターのPhoenix Roller Coasterです。実はそれほど期待していたわけではなかったのですが、これは乗ってみて驚きました。走っている間にも何度も連呼してしまいましたが、「これはヤバイ」です。乗り込んだ時点でも期待しなかったのは同じ理由なのですが、セーフティーバーが腿よりも20cmくらい上までしか下がらないのです。この状態で大きなアップダウンが連続するので、お尻がかなり浮くことになり、ちょっと気を抜いたら後ろに落ちてしまうのではないかと怖くなるほどなのです。お決まりで両手を上にあげて乗っていたので、余計にヤバイと感じたようです。なお、アップダウンタイプのコースターは最後尾に乗るのが基本ですが、ここでは自分で乗る場所を選んで並ぶことができるので、教育済みの長男は迷わず最後尾を選びました。

もうひとつ乗ったのも木造コースターのTwisterですが、こちらはPhoenixとは違い、名前から連想できる通り旋回タイプのコースターです。大きな旋回で横Gが連続するのですが、クライマックスは斜め45度に傾いた円を2回転するポイントで、ここでは右方向への大きな横Gが10秒ほど続くという特徴的なものです。このコースターでは恐さはなく、爽快感が得られるのではないでしょうか。

このあとチケットをちょっとだけ買い足して再びPhoenix に、今度は手すりを掴んで乗って浮遊感を楽しみ、そのあとKnoebelsを後にしましたが、ここは期待していた以上に楽しいところでした。今のところスチール製のコースターはありませんが、来年大きなコースターがオープンするようですし、ますます面白くなりそうですが、我が家からはなかなか行けないのが残念です。あまりお金をかけずに楽しめるので、近くに住んでいたらちょくちょく行きそうなのですが、どこかに行く途中で寄るというくらいしかできませんね。周りにはキャンプ場なども充実していて、現地の人達はのんびりと楽しんでいるようで羨ましい感じでした。

ジェットコースターにもほどがある (集英社文庫)

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