寄る年波には勝てないもので、50歳を過ぎると体にいろいろガタが来るものですが、何事も早め早めの対処が重要です。
今週火曜日あたりから左側の首筋に違和感があり、触れるとヒリヒリするような軽い痛みが感じられるようになりました。なんでもなければそんな痛みがあるということもないだろうと思って調べてみると、50代から急増するという帯状疱疹の初期症状として体の片側の神経に沿って痛みや違和感が感じられることがあるとのことなので、まさにこれなのではと思うに至りました。そして帯状疱疹の各種情報サイトを見ると初期症状が出たらすぐに診察を受けるべきとのことなので、かかりつけの内科を先ほど受診して来ました。
しかし、本人の違和感があるだけで客観的には何ともないのでどうするのかと思っていたのですが、やはり医師としても水疱が出るまではわからないとのことで、抗ウイルス作用のある軟膏を処方するのでそれを塗って様子を見て、水疱が出てきたらすぐに来てくれということになりました。私も「まあそうですよね」という感じでしたが、その軟膏を出してもらえただけでも気が休まるというものです。
帯状疱疹という病気は子供の頃に感染した水疱瘡のウイルスが体内に潜んでいて、それが加齢やストレス、過労などで免疫力が低下すると発症するというものだということです。私も水疱瘡は小学生の時、夏の暑い時期に感染して苦しんだ記憶がありますが、水疱瘡にかかったことがない人には帯状疱疹から感染して水疱瘡になることがあるということです。私の子供たちは罹患していないので、もしもこれが本当に帯状疱疹だったときにはちょうどこれからの帰省の時期には注意が必要ということになります。
今回は大事を取って受診してはみたものの、なんとなく気のせいではないかという気でいます。希望的観測に過ぎないのですが、特に免疫力が低下している自覚もありませんし…と言いたいところですが、先日寝込んだところなので怪しいかもしれません。あのときもコロナだった同僚とは症状が違って、結局ただの風邪だったようなのですが。