いよいよ大晦日となり、2024年も今日で終わりとなります。元日には抱負めいたことも書いていたのですが、結局できたのはこのブログを継続するということくらいで、とはいえ調べてみると今年に入ってから昨日までの記事数が、ちょうど300でした。狙っていたわけではまったくないのにあまりに切りのいい数字に私もびっくりですが、この記事が今年301個目ということになります。
この一年をこのブログを通して振り返ってみると、更新頻度を上げた成果か76000ものページビューを得ることができたとのことで、特に5月12日には一日で10088という当ブログ的に前代未聞の数字を叩き出しました。しかし残念ながらこれは瞬間最大風速的なもので、この日に書いた「高速道路料金定額制」という記事が時事ネタ的に注目を得ることができたということが原因だったようです。さすがにこの他の記事ではそこまでのことはなく、通常は一日二桁のページビューが続いています。
そうしたことは置いておいて、今年購入したもので良かったのはKeychron Q10 Max、iPhone 16 Plus、エアロプレスといったものです。
Keychron Q10 Maxは毎日仕事に趣味に愛用していて、こうして記事を書くときにも使っていて実に快適です。日本では発売されてからまだ日が浅いこともあって使っている人は多くないようですが、気になっている人は多いのかこの記事を見てくださっている方も多いようです。
iPhone 16 Plusも毎日使っていてこれも実に快適ですが、以前と比べて良いのはバッテリーの持続時間とRAM容量が大きいことによる安定性です。iPhone 12の終盤はモバイルバッテリーを一緒に持ち歩かないと不安でしたが、今は朝から晩まで出歩かない限りまったく不安なく過ごせるのが精神安定的にとても良いです。また、RAM容量不足でバックグラウンドにあるアプリがいつの間にか終了しているということもめったになくなったので、これも心の平安を保ってくれます。
エアロプレスは毎日家で飲むコーヒーの質を一段高めてくれて、とても幸せにしてくれました。これが今年買って一番良かったものではないかと思います。円安の影響が大きいのでしょうが、私が購入してからエアロプレスは値上げしたようでちょっと買いにくくなっており、フィルターもだいぶ大幅に高くなってしまったのが残念です。しかし、Amazonでもときどき安くなることがあるようなので、そういうチャンスを見つけて購入されることをお勧めしたいです。
今年はあまり映画を観ることができませんでしたが、その限られた中では「哀れなるものたち」が一番印象的でした。良かったか、面白かったかと聞かれると答えに困る奇妙で独特な作品ではあるのですが、非常に興味深い作品であったことは間違いありません。映画館で観るならこういう映画がいいということは言えると思います。
ということで、今年一年の記事のタイトルを振り返ってみると駄文ばかりではなかったのかと少々自己嫌悪にも陥りがちだったのですが、ともあれお付き合いいただいた方はありがとうございました。また来年も同じようなペースで、無理なく更新していけたらと思っていますので、よろしくお願いします。