Pleece Hat今朝は全国的に雪の降るところが多かったようですが、私も小雪の舞う中を歩いて出勤しました。この辺りではほとんどの車が夏タイヤのままなのでノロノロ走っており、車道も真っ白になっている今朝のような状況では車よりも徒歩の方が速いくらいでした。気温も低く、肌を突き刺すような寒さでしたが、今朝の私には新しい帽子があったのでさほどつらい思いをせずにすみました。

先日、近所の雑貨屋に行ってみた際に見つけたのが、Design House StockholmのPleece Hatというスウェーデン製の帽子です。Pleeceというのは「プリーツの入ったフリース」という意味の造語のようですが、その名の通りのもので、見た目のデザインだけのものではなく、このプリーツによりただのフリース以上に空気を保持することができるために暖かいということのようです。実際、店頭でかぶった直後にその暖かさを実感することができて、すぐに気に入ってしまったのですが、さすが極寒の北欧の製品だけあります。私は元々ニットキャップのような帽子を探していたのですが、頭の大きな私に似合うものがなかなかなくて困っていたため、まさに即買いです。色違いで妻にも買ってしまいました。

しかしちょっと気になるのは、”hat”といえば縁のある帽子のことで、縁がないのは”cap”ではないのか、ということです。作った人が「これはhatだ」と言えばそういうもので、あまり厳密なものではないのかもしれませんね。文法から入った日本人にはどうも腑に落ちないところですが、固く考えてはいけないのでしょうか。