以前「歯磨きチューブを最後まで使う」という記事を書きましたが、ここに書いたテクニックを使うことで、「歯磨きチューブがもう少しでなくなる」と思って新しいものを購入したところから、およそ2か月も長持ちしてしまうので、どうも歯磨きについてはタイムリーな記事を書くことができないようです。今回紹介しようとしている「Ora2 さくらふわりミント」についてもすでに公式Webページの商品ラインナップから消えてしまっていますが、Amazonなどではまだ購入できるようです。
私もそれほど歯磨きにこだわりを持っているわけではないのですが、毎日口に入れるものなので「味」だけはちょっと気にしています。なんとなくサンスターのOra2は味のバリエーションが豊富なので、この中から選ぶことが多いのですが、このさくらふわりミントというのがどういう味なのかというと、要するに桜餅の桜の香りです。でもあれは桜の葉のクマリンの香りなので、どちらかといえば初夏の印象で、春の桜の花のイメージとはズレていますよね。まあそこは雰囲気なのでいいのでしょうか。
しかしなんとなく歯を磨くたびに桜餅を思い出してしまい、ちょっとお腹が空いてしまうのは困ったものです。また、ミント成分ですっきりした後味ではあるものの、桜餅を食べたかのような気にもなってしまうので、しばらくして「歯を磨かなくていいんだっけ?」と思うような不思議な感じです。ちょっと歯磨きの香りとしてはウケ狙いっぽい気もしますが、毎年春になると出てくるということであればそれなりに売れているのでしょうか。