コンストラクターズランキング2位を獲得してマクラレンやウィリアムズを凌駕する結果を残していた去年とはうってかわって、今季はRed Bullにも負けるようなすっかり冴えないチームとなってしまっているBAR Hondaですが、日本のホンダがエンジンを供給しているということ、そして何より日本人唯一のレギュラードライバーである佐藤琢磨がドライブしているということで、日本での人気は未だナンバーワンなのは間違いないでしょう。私もその例に漏れず毎戦BAR Hondaを応援しつつも失望を味わうことになってしまっているわけですが、今度はささやかながら実質的なサポートを試みました。

…などというのは後付けなのですが、最近キャップを被ることが増えてきたので、どうせなら琢磨が被っているキャップが欲しい、ということでBAR Hondaのオフィシャルサイトオンラインショップで購入してみました。楽天などを調べてみると日本のショップでも扱っていたようですが、さすがにシーズンも終盤にさしかかりつつあるのでどこも売り切れになってしまっています。

はっきりと琢磨をサポートしたいということで私が選んだのはRacing Revolutionの佐藤琢磨バージョンです。バイザー部分のカーナンバー4も今年限りかと思うとちょっともの悲しいものがありますが、現実は受け止めなければなりません。またBarcodeのタイプとは迷いましたが、Lucky Strikeではタバコメーカーの帽子に見えてしまうのが困ります。

2005 Racing Revolution TS Cap

送料込みで19.95ポンドでしたが、今1ポンドがちょうど200円くらいのようですから4000円ほどということになります。オーダーしてからクレジットカードが認証されるまでに何故か3,4日かかりましたが、それからはすぐに発送され、4日で手元に届きました。海外からの購入はずいぶん久しぶりだったので、発送の翌日には届く国内の通販に慣れてしまっていて一体いつ届くのか心配してしまいましたが、思ったよりも早くてほっとしました。さすがに船便で送られてグランプリシーズンが終わる頃に届いても困りますので…

サイズは1つしかなかったので頭の大きな私が被れるのかという心配もありましたが、調節するベルトを目一杯広げると被ることができたので安心しました。どこでも売っているというわけでもないので、外で人が被っているのは見たことがないというのも私にとってはポイントが高いところです。普通の人が見ても何のキャップなのかわからないのでしょうが、わかる人だけがわかるというくらいがちょうどいいです。

被り心地も悪くないのでこれからはこのキャップで闊歩したいと思いますが、これで数ペンス程度はチームに回っているのでしょうか…なんとか残り4戦はしっかりと結果を残してもらいたいものです。