Mt. Rainier Caffè Latte Premiaコンビニなどを中心に売られているチルドカップコーヒーというジャンルのドリンク製品がありますが、この市場は森永乳業の独擅場で、森永のMt. Rainierというブランドが50%ものシェアを握っているのだそうです。確かにどこのコンビニに行ってもMt. Rainierは複数の製品が必ず並べられていますし、私もよく買って飲んでいるのはMt. Rainierで、その中でもエスプレッソ2というコーヒーが濃い目になっているタイプの製品です。

このシリーズに10月から加わっているのがPremiaと名付けられたプレミアムタイプの製品で、通常のシリーズのものよりも30円ほど高めの値が付けられているようです。「芳醇ラテ」と「薫るエスプレッソ」という2種類の製品がありますが、どちらも新型のエスプレッソ抽出機を用いることにより、

これまでのエスプレッソの抽出に比べてより短時間で抽出を行うことで、コーヒー豆本来の香りとコクが活きた本格的なエスプレッソの抽出を実現しました。

ということだそうです。

ということで新しもの好きの私は見逃すことができず、それぞれ購入して飲んでみました。まず「薫るエスプレッソ」の方から飲んでみたのですが、こちらは確かにエスプレッソの香りが高められているような感じはしましたが、味としてはこれまでのものとそれほど違うようには感じられず、まあこんなものかな、というような印象でした。

しかし次に買ってみた「芳醇ラテ」の方は一口飲んでみた時点で「おっ!」と違いのわかるもので、かなり美味しく感じました。エスプレッソの香りもさることながら、クリーミーでコクのあるなミルクの味わいはこれまでのチルドカップ製品とは一線を画すものではないかと思います。「薫るエスプレッソ」の方と比べてもまだなお1ランク上の美味しさで、かなり満足度は高いのではないかと思います。

パッケージからして高級感の漂う製品ですが、実際にはドトールのブレンド1杯程度の値段ですから、そんなに高いわけではないのですよね。まあ、たかがコンビニのドリンクで、と思うと高く感じるのかもしれませんが、Haagen-Dazsなどのプレミアムアイスクリームなどよりはまだ安いわけですから、私もささやかな贅沢ということで度々楽しむことになりそうな気がします。

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