最近復帰した人とはたぶん関係ありません。
毎日PCと何時間も向き合うような仕事の人にとって、職業病の一つと言えるのがドライアイ、角膜乾燥症です。文字通り
涙の量が少なくなったり、成分が変化する事により、眼球の表面が乾燥し、傷や障害が生じる病気。
ということで、様々な自覚症状を伴うようです。
私の職場は人とコンピュータが密集しているせいで一年中、日中は30℃近い室温となり、暑さの苦手な私には非常に過ごしづらい環境となっています。以前は事務所にいる間は半袖Tシャツ1枚で過ごさせてもらっていたのですが、規律にうるさい人からのクレームがあったようで上着を着るよう命ぜられてしまいました。その代わりに机に小型の扇風機を設置することを認めてもらったのですが、この扇風機が常に前方から風を送ってくるため、目の乾燥に拍車をかけることとなっているのでした。
日によって机に向かっている時間はまちまちなのですが、長時間座っているような日は目の乾きを感じ、これまでは目を閉じてマッサージしたり、ちょっと席を立って歩いてみたりしていました。何かいい解決策はないものかと思っていたのですが、先日この「アイボントローリ目薬ドライアイ」の存在を知り、トローリ具合に興味を持ったので買ってみることにしました。
これまであまり目薬というものを買ったことがなかったので最初は見事に外してしまい、目の下を濡らしただけになってしまったのですが、ちょっと修正した2発目は見事に目に差すことができました。実際に差してみた感じでは「トローリ」といわれても全くわかりませんが、刺激が少なく目が潤うのを実感でき、まぶたが滑らかに動くような感じもしました。
なお、私は車を運転するとき以外は裸眼なので関係ないのですが、この目薬は「すべてのコンタクトをしたまま使用できる」というのも売りにしています。コンタクトをしている人はドライアイになる確率も高いということですから、これは大事なことですね。私は目薬によってはコンタクトをしていると使えないのだということすら知りませんでしたが、そのぶん目に対する刺激も少ないのでしょうか。
ということで、この目薬は職場の机の上に置いておいて、いつでも目に疲れを感じたら差せるようにすることにしました。ただまだ不慣れなので差す量が多いのか、顔中びしょびしょになってしまうのがやや難点ですが…まあそのうち慣れるでしょう。