日本人の食生活にもすっかり溶け込んだファーストフードの代表、ハンバーガーってふとした時に食べたくなりますよね。栄養バランスを考えるとあまり良いものではなさそうなのですが、なぜか美味しそうに見える時があってついつい食べてしまい、そして満足するときもあれば後悔するときもあり… まさにジャンクフード、アメリカから送り込まれた刺客のようです。
しかし、一言でハンバーガーといっても幅広いものがあり、マクドナルドの100円ハンバーガーからクアアイナその他の1000円を超えるもの、そして高級レストランの何千円もするようなものまで実にピンキリ、一緒くたに語って良いものではないでしょう。しかしやはりハンバーガーの主流は数百円程度で食べられるファーストフード、その各社それぞれ様々な工夫を凝らしたメニューで特徴付けながら競い合っています。マクドナルドでもレギュラーメニューの他に期間限定のメニューを次々繰り出して、顧客が飽きないようあの手この手で攻めてきていますね。
そんな競争の激しい業界の中で、アーリーアメリカン調の内外装、注文を受けてから作り始めるスタイルなどで差別化を図っているフレッシュネスバーガーという会社があります。ちょっとおしゃれな雰囲気であることもあり、日本発のブランドだということを知らず、欧米からのものと思い込んでいる人もいるのではないでしょうか。メニュー構成もオーソドックスなハンバーガーの他、野菜類が充実したクラシックバーガー、スパムバーガー、ホットドッグなどがあり、またサイドメニューにオニオンリングなどがあるのも特徴的なところでしょう。ただ、あまり店舗数が多くないので、地方の人はなかなか接する機会がないかもしれません。
私もそんな普段あまり縁のない人の一人だったのですが、最近アチラコチラで話題になっていたメニューがあり、ぜひ一度食べてみたいと思っていたところで昨日の昼食前にふと看板を目にし、発作的に店に入って注文してしまいました。それがフルーツバーガー(マンゴー)というものです。
その名の通り、私の大好物のフルーツ、マンゴーをハンバーガーに一緒に挟んでしまったものですが、マハチャノック種というマンゴーの半分を大胆に使用したものです。甘いマンゴーをハンバーガーに、という所で抵抗を示す人もいるかと思いますが、その甘酸っぱさとコクが肉の旨味と絡み合って絶妙なハーモニーを奏でるのは明らかです。実際に食べてみてもその期待は裏切られること無く、むしろこのマンゴーの柔らかさと甘味は期待以上で、大きな満足感の得られる一品でした。マンゴーの実に筋が感じられることはなくトロトロの食感で、酸味はあまり強くありませんでしたが、さっぱりとした感じはあります。ステーキにパイナップルのスライスを載せたハワイアンステーキという料理がありますが、あれの美味しさがわかる人ならば間違いなく虜になるでしょう。しかし逆にあれが苦手という人には残念ながらやはりお勧めできません。
単品で600円という価格はサラリーマンの昼食としてはちょっとした贅沢になってしまいますが、ドリンクとあわせて1000円、サイドメニューをつけて1200円というところであれば、ちょっとしたレストランのランチと満足度では遜色ないのではないでしょうか。マンゴー好き、フルーツ好きの人にはぜひお勧めしたい一品、贅沢にマンゴーを使っているため数量限定メニューとなっていていつでも食べられるわけではないようですが、私もまたもう一度食べてみたいものだと思っています。また、「フルーツバーガー第一弾」とのことなので、第二弾が一体何なのか、そちらにも期待したいものです。

