ディスポーザー修理 | 狼系

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ディスポーザー修理

ディスポーザー(うちのは古いのでこんなピカピカではありません)とんだ厄介者?

日本の住宅ではかなり珍しいものですが、アメリカではほとんどすべての住宅のキッチンに付いているのではないかと思われるのがディスポーザーと呼ばれるものです。これはキッチンシンクの排水口の下に付いていて、排水とともに流された生ゴミをモーターの回転で粉砕してそのまま下水に流してしまう、という力ずくなものですが、私も子供の頃に「未来の家」のようなイラストで見たような記憶があります。アメリカでは1940年代頃から普及していたようですが、日本には1950年台に普及しかけたものの下水道整備の遅れなどから衰退してしまったようです。

生ゴミを細かく砕くだけで下水に流してしまうのですから、負担は下水処理施設にかかってくることになりますが、水分を多く含む燃えにくく重い生ゴミを家庭ごみとして焼却処分するよりは良いのかもしれません。また、少なくとも私の住む地区でのごみ収集は週一度だけなので、ゴミの量を減らすというだけでなく、衛生的であるということも言えます。しかし、このディスポーザーが詰まってしまうというのも住宅でのトラブルの代表的なもので、家に入るときの不動産屋の説明でも「詰まりやすいのであまり使わない方がいい」等と言われてなんだかなあと思ったものですが、特にでんぷん質の多いジャガイモやトウモロコシを流すのは厳禁なようです。

詰まってしまうというのも実は幾つかの段階があるようです。一番簡単なのはスイッチを入れてもうんともすんとも言わない状態で、この場合は単に漏電ブレーカーが働いてモーター自体が止まってしまっているので、ディスポーザー本体下部にある赤いリセットスイッチを押すだけで復旧することができるようです。とはいえ、本当に漏電しているのだとすると危険ですから、しょっちゅう止まるからとあまり安易にリセットを繰り返さないほうがいいのではないかと思います。

次に、スイッチを入れるとモーターが唸る音はするけれど回転しているような音はしないという場合ですが、これは何か硬いものなどで引っかかってしまっているということになります。この場合は本体下部に六角レンチを挿して回転軸を直接回すことができるようになっているので、左右に回してみて引っかかりをなくしてやると回るようになるようです。モーターの回転方向は決まっているので、逆転方向にちょっと捻ってやるだけで解決する場合も多いのではないでしょうか。

最後の段階は本当に排水パイプが詰まってしまうケースです。粘り気のあるものなどを流すと排水管の中で固まって詰まってしまい、水を流そうとしても溜まってしまうばかりになるという厄介な状態です。この時は仕方がないのでディスポーザーから出ているパイプを外して詰まっているものを取り除くしかありません。といっても、大した工具は必要ありません。ディスポーザー側はマイナスドライバーで外すことができますし、ドレーン側は手で回すことができるようになっています。結局それだけ頻繁に詰まるということなのでしょう。

今日帰宅してみると、まさにこの第3段階となっていました。金曜日の夕方なので普通に業者を呼ぶと月曜日以降になってしまうでしょうし、配管工の工賃は特に高いと聞いていたので、自分でやっても大したことはないだろうと思って調べた結果が上記の通りです。多くの場合は第2段階までのようなので、それに関する動画解説は色々あったものの第3段階はなかったのですが、ディスポーザーの交換方法の動画があったのでそれを参考にやってみると、実際にそれほど大した手間ではありませんでした。ただ、排水の匂いとベタベタする感じが不快だっただけですね。

ということで、できるかぎり自分でやってみるというのもいい経験ですし、なにより金がかからずに済んだのがいいです。業者に頼んだらいったいいくら取られただろうと思うと、私の趣味なんて安いものでは… それはともかく、せっかく直したのですし、直し方も分かったのですからこれからは遠慮せずに使ってもらった方がいいかもしれません。

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