毎日がカレー次はどこにしようかと。

私のInstagramFacebookを見ている人は食べ物の写真ばかりで呆れていることでしょうが、特に日本に帰ってきてからの最近はカレーの写真が多いことにお気づきかもしれません。

アメリカにいる間はやけくそにも見えるくらいバーガーばかり食べていたのですが、それはバーガーというのはアメリカ人にとってのソウルフード、いわば郷土料理であり、アメリカが本場なのでそこにいる間に堪能しておきたいと思っていたからです。このバーガーが日本では何に当たるかというと、ちょうどラーメンやカレーと同じような感じだと思います。こだわりの専門店もあればファーストフード的な店もあり、また高級レストランでも庶民的な店でも提供される、という点はまさしく同じであり、老若男女問わず人気があるという点でも同様です。

したがって、日本ではラーメンやカレーがやっぱり美味しいので私も食べに行くのですが、ラーメンはどうも栄養バランス的に問題があるような気がして、もう若くはないので体のために控え気味となっています。一方カレーはどうなのかというと、なんとなく野菜がたくさん使われていてヘルシーなイメージがありますし、食後にもたれるようなことも一切ないのできっと大丈夫なのでしょう。

もう一つ最近カレーが多い理由は、職場で「カレー部」と称して週末の定時後などにカレーの食べ歩きをしているところに誘ってもらったということもあります。お酒の好きな人なら週末は飲みに行くというのが多いのでしょうが、これはこれでよいコミュニケーションになっているようです。

さて、そんな状況に拍車をかけてくれたのが「毎日がカレー」というiOSアプリです。「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのためのアプリ。」という謳い文句ですが、カレーに特化したFoodspottingのような感じで、ユーザーが食べたカレーの写真にコメントを付けてシェアしあうもので、みんなが食べたカレーの中から美味しそうなものを見つけて食べに行くことができます。残念ながら私の近所には他のユーザーが住んでいないようで情報がありませんが、ドライブに行った先などでは何度か美味しい店の発見に役立ちました。

そんなにカレーばかり食べていて飽きないのか、という疑問もあるかもしれませんが、大抵の場合、家でカレーを作るとまとめてたくさん作ってしまうので何日か続くということが多いのではないでしょうか。そんな全く同じ味のカレーでも問題ないのですから、店によって様々な特徴のあるカレーであればそれぞれ楽しむことができます。また一口にカレーと言っても、本格的なインドカレーもあればホテルカレーや家庭的なカレーもあって実に幅広いものです。人それぞれの好みがありますが、私はどれも好きで広く楽しむことができるのはラッキーだと思っています。

なお、「毎日がカレー」の姉妹アプリで「毎日がラーメン」というものもあって、こちらの方がユーザー数も開発の活発さも上のようで、基本機能は同じですがラーメン店からの発信もできるようになっているなどの違いがあります。どちらも機能はシンプルで明快なので、今後複雑になりすぎずにいかに進化していくかが見ものかもしれません。