この正月に発生した能登半島地震による災害で被害を受けた方々の生活を支援するための、日本赤十字社による災害義援金の口座が開設されました。

他にも類似の寄付は様々行われていると思いますが、日本赤十字社による義援金は送った額の100%が被災者に分配されるため、私はいつも日赤経由で義援金を送ることにしています。今回もこれまでこの口座の開設を待っていて、この度それを知ったので早速振込したところです。送金は郵便貯金や銀行の普通口座への振込で行うので、スマートフォンアプリやウェブでのネット振込も利用できるので便利です。なお、たとえば石川県の被害者に限定して送りたいということであれば、石川県の義援金口座へ送るのがいいと思います。

SNSでも「寄付した」「義援金を送った」という投稿がチラホラ見られますが、それに対して「不快だ」「いちいち言いふらす必要はない」という人がいます。しかしそれは自慢だとか承認欲求だとかではなく、また同調圧力ということでもなく、一人でも多くの人にそういう手段があることを知ってもらうことが必要で、それぞれの方法で無理のない範囲で協力を考える機会を持ってもらうことが大事なのだと思います。

それでも不快に感じる人がいるのは仕方がないことなので、そういう人はそれをわざわざ表明してさらに他の人に不快感を伝搬するのではなく、そっとミュートなりブロックなりして負の連鎖を断ち切って満足してもらえたら私も嬉しいです。