台湾一人旅に行く直前、実は母に呼ばれて東京の実家に帰省していました。といっても今回は私一人だけで、台湾に発つ前日までの2泊3日でした。普通に新幹線で行っても良かったのですが、高い上に普通すぎてつまらないので、往きは昼行の高速バスで8時間かけて安くのんびり、帰りは新幹線より5000円ほど安く取れた飛行機でという変則的なルートとしました。

この時仕事があって留守番していた妻にお土産にと頼まれたのが、この帰りの羽田空港で買える、羽田空港限定の翼もなかというものでした。これは横浜の三本珈琲と京都の仁々木のコラボレーションで生まれた商品とのことで、以下のような説明があります。

横浜で1957年に創業した「三本珈琲」と京都祇園に本店を構える和菓子店「仁々木」による羽田空港限定のコラボ商品。挽きたての珈琲豆をそのまま餅種に閉じ込めた新感覚の最中です。三本珈琲のブラジルブレンドコーヒー豆、酸味引き立つマンダリンコンサントレとホワイトチョコレートのガナッシュ、ふっくらと炊き上げた薫り高い北海道小粒小豆の最中粒餡。

空港内の複数の売店で売られているので、私も無事に見つけて購入することができました。日持ちの目安は5日となっていますが、最中が湿気て食感が最適の状態ではなくなるということが短い理由ではないかと思われ、それに少々目を瞑ることができればもう少し長く持たせても特に問題はないのではないかと思いますし、その最中自体もそう簡単に悪い感じにはならなそうです。とはいえもちろん早いうちに食べた方が美味しいのは間違い無いでしょう。

この最中を手に取るとびっくりするほどずっしりと重く、非常に食べ応えがあります。大きめの最中の中にぎっしりと餡が詰められているためですが、その餡の中にマンダリンのペーストとホワイトチョコレートが入っていて、柑橘の爽やかさとほろ苦さが甘い小豆餡といいバランスで組み合わさってとても複雑でいい味わいです。一方、コーヒーの香りはほとんどわからないのですが、隠し味的に効いているのかもしれません。

どうも2023年にあった翼もなかはコーヒーの香りがする餡の中に入っているのが餅だけだったようで、それと比べると今の翼もなかはだいぶ特徴的でいいものになっているのではないでしょうか。そして何よりとても美味しいので、羽田空港限定なのはいいですが、期間限定とはせずにしばらく売り続けてほしいものです。6個入りで1620円となかなかいいお値段ですが、それに見合う価値は十分にあると思うので、羽田空港を利用する人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。