先日行われた令和7年皇后杯バレーボールでは、優勝した昨年に続いて今年もという期待はありましたが、残念ながら準決勝で敗退という結果に終わってしまいました。その対戦相手というのが今回の相手でもあるNECレッドロケッツ川崎でした。レッドロケッツは前節までで17勝2敗となっておりリーグ首位を独走中なので、今回も苦戦が予想されましたが、どこまで食らいつけるかを見届ける意味でも応援に行ってきました。
今シーズンのヴィクトリーナ姫路は地元に浸透してきて、成績も上向いていることからか、昨シーズンよりもだいぶ観客数が増えてきています。今回の試合はチケットが早々に完売となり、当日は立ち見客が出るほど、来場者数は2974人だかで過去最高を記録したとのことです。あの体育館に3000人も入るということも驚きですが、これも対戦相手が強豪レッドロケッツだからということも少なからずあるのではないでしょうか。また、当日は子供を連れた家族での来場者も多いように見受けられましたが、これも地元に根付いてきたということの表れかもしれません。
試合の方は第1セットは序盤からヴィクトリーナがリードを保ちながら24-20でマッチポイントを迎えましたが、そこから粘られてデュースとなってしまいました。その後34-32までもつれ込む大接戦となり、何とかヴィクトリーナが取ることができました。アドバンテージを取ったと思ったらすぐに取り返されたり、逆に取られたアドバンテージを何とかまたデュースに戻したりの連続で、この時点で応援する側もだいぶ疲れてしまいましたが、選手はそれ以上に、比較にならないほどだったでしょう。そこで地力の差が出てしまったのか、第2セット以降は鋭いスパイクを打ち込まれてしまったり、つまらないミスを連発したりで3セット連続で落としてしまい、結局セットカウント1-3での敗戦です。
この試合のPOMは甲萌香選手でネット際で好プレーを連発していましたが、日本代表の佐藤淑乃選手のパワフルなサーブや堅いディフェンス、同じく日本代表でキャプテンの山田二千華選手の強烈なスパイク、そしてシルビア・ヌワカロールとジョバンナ・デイの2人の外国人選手の上手さと、やはりチーム全体のレベルの高さを見せつけられたような感じでした。とはいえ、第1セットをあれだけの接戦とした上で制したのですから、ヴィクトリーナも調子を取り戻すことさえできれば勝てない相手ではないはずです。第2試合では何とか一矢報いてほしいものです。
しかし、自分でもすっかり忘れていましたが、実は私は幼少期を川崎市で過ごしており、のべ10年以上住んでいて、しかも当時NECの中央研究所があった辺りだったりもします。だからなんだということではありませんが、レッドロケッツを応援する理由がないわけでもないですね。いえ、地元にヴィクトリーナがいるのですから、もちろんこちらを応援する気持ちは変わりません。ただ、最近レッドロケッツを知っておこうと検索したりしたせいか、Instagramなどで佐藤選手などに関する投稿が出てくるようになってしまい、どうしたものかと思っているところです。
さて、年明け早々に予定されている次節は今年の皇后杯の勝者、大阪マーヴェラスです。今シーズン最初の対戦ではヴィクトリーナが2勝を挙げましたが、今度もそう簡単には勝たせてくれる相手ではありません。私もチケットを入手できたので、また精一杯応援したいと思います。

