5年生になったハリー・ポッターがようやく私の家にもやってきました(Amazonから)。ちょっとサワリだけ、のつもりで開いてみたら、気づいたときには150ページほど読み進んでしまっていました。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻
J. K. ローリング J. K. Rowling 松岡 佑子
静山社 (2004/09/01)
売り上げランキング: 1
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おすすめ度の平均: 4.14

5 松岡訳でなければ!
5 ハリー・ポッター”の”面白さ
5 ファンタジーの終り

確かにただの翻訳にとどまらない、読者を惹き付ける日本語訳、というより日本語化は巧みなものだと思いますが、待たされている間に「ちょっと日本のファンを待たせ過ぎではないか」と思ってしまいました。原書が発売されたのは一昨年のことだったと思いますが、海賊版を封じるためだったとはいえ、中国語版は数ヶ月で発売されていたはずです。また、本文中にいくつもの書体を使ってしまっているところはちょっと反則なのではないかとあまりよい気がしません。

とは言いながらも、すっかりハリー・ポッターファンになってしまっている自分がいるわけで、松岡氏にしてやられているというわけです。結局ただの負け惜しみというわけですね… きっとこの「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」もあっという間に読み終えてしまうことでしょう。次は「炎のゴブレット」の映画化と「混血の王子」の日本語版のどちらが早いか… 映画は早くしないとダニエルが成人してしまいますよ!!

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