先日職場の懇親会(飲み会)があり、その会費精算が行われました。私は3か月遅れの歓迎会ということで招待だったのですが、その会費が男性4300円、女性3800円という微妙な金額に設定されていました。それだけならまだしも、物好きな誰かが「女性の会費が高すぎるのではないか」とクレームをつけたらしく、女性にはさらに500円の返金が行われるそうです。

こういった半ば公式な会で当然のごとく女性の会費を安く設定するのはなぜなのでしょうか?日頃個人的な飲食の場合でも女性の負担額を軽くすることはありますが、それはあくまで私的な感情、下心があるからに過ぎないと思います。「女性の方が飲食の量が少ない」などというのは勘違いでしかなく、男性でも飲む人はほとんど食べないし、女性でも並の男性以上に飲む場合も多々あります。「安く設定しないと女性が来てくれない」というのはあくまで男性側の「男ばかりではむさ苦しい」というような下心であって、結局金で女性を釣っているような失礼な行為ではないでしょうか。本当であれば女性の方から「ぜひ参加したい」というような楽しいものにするべきでしょう。

結局のところ、男性中心の発想な訳で、男女差別の一つのケースといえるのではないかと思います。別に私が下戸なので割り勘負けに耐えられないから言っているという訳では決してありません…多分…

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