Venom: Let There Be Carnage

ちょっとこれは…

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Marvel Comicsを原作とした映画はすでに映画ジャンルの一つになっている、というのはここで何度も言っていることですが、そのMarvelの映画作品も「アベンジャーズ」系の作品はDisney系列のMarvel Studios単独、X-Men20th Centuries Studios、「スパイダーマン」系の作品はSONY系のColumbia Picturesと製作会社が分かれた状態となっています。このためなのか単に原作の色なのか、それぞれのシリーズは同じMarvel作品でありながら明らかに異なる雰囲気の作品となっているのが面白いところです。

今回観た「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は2018年の「ヴェノム」の続編ですが、スパイダーマンのフランチャイズでColumbia製作の作品となり、他のMarvel作品と比べても明るい印象の作品が多いのではないかと思います。

前作でもレーティングがPG12なので安心して観ていられるなどと言っていましたが、今作ではさらにマイルドになってGになってしまいました。しかし、アメリカのレーティングのGではもちろん血は流れないし、タバコや薬物も出てこないし、Fワードが発せられることもないということになりますが、実はこの作品はアメリカではR15+ということになっており、日本との差がずいぶん大きくなってしまっています。これは日本の基準ではFワードなどが加味されないためでしょうか。

私の感想としては、主人公のEddieはドロップアウト組でやさぐれているし、敵役も連続殺人犯だったりしますが、なんだか悪ぶっているだけに見えてしまってあまり迫力が感じられません。アクションも派手に壊しているのにきれいすぎるのか、生々しさがないのはスパイダーマン譲りというか、このフランチャイズの特徴なのでしょうか。観ているあいだに退屈したということではないのですが、あとに残るものがないというか、スッキリするでもなく、ずしりと来るものがあるでもなく、要するに物足りないということなのかもしれません。アベンジャーズ系のド派手さや、DC系のダークなものに慣れてしまったせいでしょうか。

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