YOASOBIによる主題歌「アイドル」も大ヒットした2023年の代表的なアニメ作品と言えるであろう「【推しの子】」、私はついつい見そびれたまま年明けを迎えてしまったのですが、なんとかこの正月休みの間に見終えることができました。というより、今日の午後から一気に見てしまいました。

今さらネタバレもなにもないと思いますが、アイの声を高橋李依が演じているのにあんなことになってしまうし、この作品が転生モノだとはまったく思っていなかったし、推しの「子」っていうのはそういう意味だったのか、などとも考えてしまうし、特に90分ある初回は驚いてしまいました。その後の展開も予想していたものとはちょっと違っていて、やや大人向きに感じたのは原作が連載されているのがヤングジャンプという青年誌だからなのか、期待以上に楽しめる作品でした。さすがに話題になっただけのことはあります。

私は正味20分程度の通常の放送枠では物足りなくて、また複数の作品を追っていると内容が覚えられなくなってしまうお年頃なので、最近はできるだけシーズン終了後にまとめてみることにしているのですが、本作の第2期が今年放送されるとなると毎週追いかけてしまいたくなりますね。

なお原作の方はまだ連載が続いていて、ということは問題の犯人もまだ明らかになっていないということでしょうから、人気が続けばアニメの方もまだまだ続くことになるのでしょうね。続きは楽しみですが、早く結末を知りたいという気持ちもあり、なかなか複雑です。