昨年12月半ばに肉離れになって、正月までの残りの日々をほとんど自宅で過ごすことになってしまったわけですが、その後どうなったか書いておきたいと思います。

整形外科での診察では「痛みが引いて普通に歩けるようになるまで2週間、ジョギング程度の軽い運動ができるまで4週間、激しいスポーツなら6週間」ということだったのですが、最初の10日ほどはまったく痛みが軽くならず、本当に治るのだろうか、ひょっとしてなにか後遺症が残ってしまうのではないか、歩きかたに変な癖がついてしまうのではないか、といろいろ心配してしまいました。

しかし不思議なことに10日を過ぎた頃から痛みが引き始め、本当に2週間経ったところでは痛みは感じるもののある程度普通に歩ける状態なったので、少しずつウォーキングを再開してリハビリを始めることができました。しかしその頃はまだ階段の上り下りはほぼ無理でしたが、ほとんど手すりにぶら下がるようだった初期よりはだいぶマシです。

そして4週間が経つと普通に歩いている限りはなんの痛みも感じず、ちょっと小走りになると違和感があるというくらいにまで改善されました。ということでここまで診断結果とぴったり一致する経過となっており、やはり専門家の見立ては素晴らしいと改めて感心してしまいました。この調子で行けば6週間の時点で完治するということですから、もう肉離れになったということも忘れてしまうことができそうです。

当初はあまりの辛さに本当にどうなってしまうのかと思ったものですが、人間の体というのは凄いですね。断裂した筋肉がなぜ元通りになるのか、実に不思議なものです。