デバイスの性能だけでいえばiPhoneよりもAndroid Phoneのほうが優れているのかもしれませんが、iPhoneの良い点には発売後に何年間も最新のOSを使っていくことができるということもあります。昨日リリースされたiOS 18でも私が4年も前に購入したiPhone 12が未だにサポート対象になっているので、デバイスの仕様により一部使えないものはあるものの、最新の機能を使うことができるというのは嬉しいことです。

昨日書いたMac OSと同じく私はiOSも即日アップデートしました。今回のiOSの最注目の新機能はApple Intelligenceですが、これはまだ18.1までは使えませんし、来年にならないと日本語では使うことができませんし、そもそも使えるのはiPhone 15 ProとiPhone 16以降です。それ以外では、ホーム画面のカスタマイズ機能がさらに進んで、アイコンのレイアウトや色調まで変えられるようになったとか、コントロールセンターが高機能化してカスタマイズも進んだとか、写真アプリが作り直されたとか、あとはパスワードアプリが追加されたとかでしょうか。他にもたくさんの機能が追加・変更されているので、知りたい方は解説ページなどを見てみてください。

しかし、今のところ私が活用しているのはホーム画面のアイコンを大きく表示する機能だけです。ホーム画面のカスタマイズから「大」を選ぶとアイコンが一回り大きくなって、アイコン下のアプリ名が消えるのですが、アプリ名がなくなってみると「あれ、これなんだったかな」と一瞬わからなくなることがあるので、自分が思っていた以上に名前の表示には結構頼っていたようです。ちなみに、アイコンの色を変えると全然わからなくなってしまうものも多かったので、私にはちょっと無理そうです。また、アイコンのデザイナーに失礼な気もします。

以前はサポート切れ間近のデバイスに最新OSを入れると極端に重くなって、買い替えざるを得ないようなことになるというのを何度か経験しましたが、今回は今のところ問題なさそうです。そもそもあれは意図的に遅くしていたということで謝罪していたのでしたが、改めて考えても相当とんでもないことですよね。そんなことがあっても誰ももう気にしていないというもなかなかですが。