電子書籍リーダーとして不動のブランドKindleですが、先日新しい製品が発売されました。私が愛用しているKindle Paperwhiteも代替わりして新しいモデルが発売されましたが、ページめくりが25%高速化、画面がわずかに拡大、バッテリーが12時間持続、と改良されてはいるものの、現在使用している第11世代で何ら不満はないため、今回はあっさり見送ることにしました。
しかし、本体と同時に購入した純正コルクカバーのヒンジ部分がだいぶ傷んでボロボロになってきてしまったので、カバーだけは買い替えようということになりました。こういうときに旧モデルでもカバーの選択肢がいくつも残っているのはたくさん売れているだけのことがあります。いろいろある中で選んでみたのは、ちょっと派手な柄がついたWALNEWというブランドのものです。
あまり深く考えずに選んでしまったのですが、表面はシボ加工されたビニール生地になっていて、サラサラした手触りで安っぽさは否めないものの感触は悪くありません。もちろんKindleはぴったりフィットしますし、磁石でカバーはしっかり閉まり、開けると自動的に電源が入るというのも純正と同様です。
ただ、カバーのフタ部分の長辺側がケース部分とあまりにきれいに合わさってしまって指をかけることができず、開けるときに上か下の短辺側を使うしかないのが、慣れるまではちょっと気になりそうです。とはいえ、親指を下に掛ければ容易に開くことができるので、本当に慣れだけだと思います。
プリントの柄はちょっと私のようなオジサン向きではないような気もしますが、特に人に見せるものでもないので問題ないでしょう。本当は第3世代と一緒に購入したプレミアムレザーカバーのような革製のものが良いのですが、あれは結構高かったはずですね。今はちょっと躊躇してしまうと思います。