最近特に活発に新しいツールやサービスを公開しているGoogleですが、今度はIM(Instant Messenger)のGoogle Talkを公開してきました。クライアント・アプリケーションとしてのGoogle TalkはWindows用のみの提供となりますが、IMのサービス自体はオープンソースの標準的システムであるJabberベースのものになるので、MacやLinuxなどではJabberに対応したIMクライアントを使うことでGoogle Talkのネットワークに接続できるとしています。ちなみに、例によってβ版です。

私も早速インストールしてみましたが…微妙です。IMのアカウントにはGmailのアカウントをそのまま使用し、またGmailのNotifierの機能も兼ねているのでGmailをよく利用している人にとっては便利なのかもしれませんが、特に目新しいところがよくわかりません。専用クライアント間では音声チャットも可能なようなのですが、最も普及していると思われるSkypeとの相互接続ができるわけでもないようですし、私自身は特に利用しないのでSkypeに対して何かアドバンテージがあるのかどうかよくわかりません。

私はとりあえず様子を見てみることにしますが、Gmailのアカウントは余っている状態なので「アカウントはないけれど使ってみたい!」という方はメールを送っていただければInviteしますのでお気軽にどうぞ。

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