先週末は私がいつもCDやDVDのレンタルを利用しているTSUTAYAで半額サービスが行われていました。一体どういう基準で半額サービスや半額クーポンを実施しているのかはわかりませんが、平均するとだいたい月に1度ほどは半額で借りることができるのではないでしょうか。それらの日は店内もいつもよりずいぶん賑わっているようですから、サービスの効果は上がっているのでしょうが、いつも半額だとすると「お得感」が無くなってしまって意味がないので、そのバランスが難しいところなのかもしれません。
ケチな私はなるべくこういう時に、しかも当日返却にして借りるようにしているのですが、それでも借りる枚数や頻度はそこそこなのでそんなに悪い客でもないはずだと思っています。単価は上がらなくても回転がいい方が効率的なはずです。半額で当日返却だと旧作CDなら1枚わずか100円で借りられてしまうのでどんどん借りてしまいたいところなのですが、残念ながら私が聴く洋楽は1年間レンタル禁止という縛りがあるので、あれもこれもということにはなりません。
ということで、今回は何を借りようかと店内をウロウロした挙げ句、しばらく前に話題になっていた「ベスト・クラシック100」が目に止まったので、これを借りてみることにしました。
クラシックの名曲の「サビ」にあたる楽章のみを100曲分集めた6枚組のCDなのですが、テレビCMで聴いたり学校の音楽の授業で聴いたりしたような耳に覚えのある曲がたくさん入っていて、普段自分からクラシックを聴くことなどないような人が気軽に楽しむにはとてもお手軽でお買い得感のあるアルバムになっているのではないでしょうか。私は父がクラシック好きで家でもよく聴かされていましたので、懐かしく感じるような曲も多々ありました。また妻は妻で吹奏楽をやっていたことからその頃聴いたり、また自分で演奏したことのある曲もあって良かったようです。
子供の頃にはコンサートにも何度か連れて行かれたものですが、子供には退屈に感じる部分もあって、通しで聴くとどうしても眠たくなることがありました。しかしこのアルバムに収められているのは一番盛り上がる部分ばかりですし、5分程度で次の曲に切り替わるので飽きることなく聴き続けることが出来るでしょう。しかし、やはり作品としてはすべての楽章がセットになって初めて完成されたものとなるのですから、気に入ったり興味を持った曲は通して聴いてみないと本当の魅力はわからないのでしょうね。このアルバムはあくまで導入のためのものということになるでしょう。
このシリーズはクラシックでも細かいジャンルごとに、またジャズやその他のジャンルでもいくつものベスト100が発売されているようで、あまり聴いたことのないジャンルのとっかかりには最適のシリーズと言えるかもしれません。まあこれも著作権が切れているからこそできることで、そうでなければ100曲で3000円などということはまずあり得ませんね。日本の著作権保護期間もアメリカ同様70年に延長しようなどという動きがあり、消費者にとっては全く何のメリットもないことなので何としても回避してもらいたいところなのですが、一体誰に頑張ってもらえばいいものなのか、それさえもよくわからない状況です…

