東京三菱銀行が静脈認証ATMカードを10/12から発行すると発表しました。

あらかじめ手のひらの静脈パターンを登録しておいて、ATM利用の際にそのパターンにより認証できない限り出金できない仕組みで、それでも万が一不正に出金された場合には最高1億円まで保証してくれるそうです。問題点としては、年会費10500円が必要であるということと、認証機能のあるATMでないといっさい利用できないということでしょうか。会費の方は仕方ないとしても、利用できるATMに制限がつくということはちょっと不便ですね。

来春には年会費が安い代わりに補償額の上限が低いというカードも発行されるそうなので、私にはたいした預金がないのでそちらを利用してみたいと思います。生体認証には指紋や網膜パターンなどもありますが、静脈というのは生きていないと認証できないのではないかと思われるので、生命の危険は伴わなくてよいですね。指を切り落とされたり目玉を抜かれたりという事件は実際に起きているようなので…

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